jnlmkrf
形式
jnlmkrf {-j trf|-j srf -s サーバ名} アンロードジャーナルファイル名 〔〔△アンロードジャーナルファイル名〕…〕
機能
OpenTP1の再開始中に障害が発生したジャーナル関係のファイルを回復します。
オプション
●-j trf
トランザクションリカバリジャーナルファイルを回復します。
●-j srf
サーバリカバリジャーナルファイルを回復します。
●-s サーバ名 〜〈1〜8文字の識別子〉
サーバリカバリジャーナルファイルを回復する場合に,対象となるサーバの名称を指定します。
-jオプションでsrfを指定している場合,必ず指定してください。指定を省略すると,コマンドエラーとなります。
-jオプションでtrfを指定している場合,-sオプションを指定しても-sオプションの指定は無視されます。
コマンド引数
●アンロードジャーナルファイル名 〜〈パス名〉
ジャーナル関係のファイルを回復するのに必要なジャーナルが含まれているシステムジャーナルファイルに対して,jnlunlfgコマンドを実行して作成したアンロードジャーナルファイルの名称を指定します。
アンロードジャーナルファイルが複数ある場合は,そのアンロードジャーナルファイルをすべて指定してください。アンロードジャーナルファイル名は64個まで指定できます。複数のアンロードジャーナルファイルを指定する場合は,アンロードジャーナルファイル名とアンロードジャーナルファイル名との間を空白で区切ります。指定するアンロードジャーナルファイルの世代は,順不同でかまいません。
指定したアンロードジャーナルファイルでジャーナルの通番抜けがある場合は,ジャーナル関係のファイルの回復を中止します。