jnlswpfg
形式
jnlswpfg -j sys|jar 〔-r リソースグループ名〕
機能
現用のファイルグループを即時に切り替えます。スワップ先のファイルグループがない場合は,コマンドエラーとなります。
jnlswpfgコマンドは,OpenTP1が動作中で,かつジャーナルサービスが動作中のときだけ入力できます。
オプション
●-j sys|jar
スワップするジャーナル関係のファイルを指定します。
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
●-r リソースグループ名 〜〈1〜8文字の識別子〉
-jオプションでjarを指定している場合,スワップするファイルのリソースグループの名称を指定します。グローバルアーカイブジャーナルサービス定義の定義コマンドjnldfsv -aで指定したアーカイブジャーナルサービス定義の定義ファイル名を指定してください。
このオプションの指定を省略すると,オンライン中のアーカイブジャーナルファイルのうちから,アーカイブジャーナルサービス定義の定義コマンドjnldfsv -aの先頭に定義したファイル名が仮定されます。
-jオプションでjar以外を指定している場合,-rオプションの指定は無視されます。
出力メッセージ
メッセージID |
内容 |
出力先 |
---|---|---|
KFCA01141-E |
実行環境がジャーナルファイルレスモードのため,コマンドを実行できません |
標準エラー出力 |
KFCA01280-E |
jnlswpfgコマンドの処理が失敗9しました |
標準エラー出力 |
KFCA01281-E |
jnlswpfgコマンドの入力形式が誤っています |
標準エラー出力 |
KFCA01285-E |
スワップ処理中です |
標準エラー出力 |
KFCA01286-E |
スワップ先がありません |
標準エラー出力 |
KFCA01290-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力, 標準エラー出力 |