dcprcport
形式
{{dcprcport -w ノード識別子 -h ホスト名 -p ポート番号}}
機能
マルチノード構成定義に定義した各OpenTP1ノードについて,OpenTP1ノードがあるホスト名と,そのノードでマルチノード連携制御機能が使用するポート番号を定義します。
系切り替え機能を使用しているOpenTP1ノードは,実行系と待機系を別に定義してください。
系切り替え機能を使用していないOpenTP1ノードは,ノード識別子を重複しないように指定してください。
マルチノード構成定義で定義したOpenTP1ノードは,必ずこの定義に指定してください。また,この定義に指定できるOpenTP1ノードは,最大128個です。
オプション
●-w ノード識別子
〜〈4文字の識別子〉
マルチノード構成定義で定義したノード識別子を指定します。
●-h ホスト名
〜〈1〜64文字の識別子〉
ノード識別子に対応するOpenTP1ノードがあるホスト名を指定します。
ホスト名は,/etc/hostsに登録されていなければなりません。
保守用LANがあるときは,保守用LANのホスト名を指定してください。保守用LANがないときは,システム共通定義のmy_hostオペランドで指定したホスト名(省略時は標準ホスト名)を指定してください。
●-p ポート番号
〜〈符号なし整数〉((5001〜49999))
ノード識別子に対応するマルチノード連携制御機能で使用するポート番号を指定します。
マルチノード連携制御機能で使用するポート番号は,システム共通定義のprc_portオペランドで指定した値を設定してください。