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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


namnlfil

〈このページの構成〉

名称

ノードリストファイルの指定

形式

〔namnlfil ‐{r|n} ノードリストファイル名〕

機能

ノード自動追加機能を使用する場合に,ノードリストの引き継ぎ機能で使用するノードリストファイルを指定します。

OpenTP1の起動時に,ネームサービスは指定されたノードリストファイルに登録されているノードリストを採用してサービスを開始します。OpenTP1のオンライン中は,一定間隔で使用中のノードリストをノードリストファイルへ書き込みます。

なお,次の場合は,ノードリストの引き継ぎ機能は無効として,OpenTP1を起動します。

この定義コマンドは,システム共通定義のname_service_modeオペランドの指定がmanagerまたはagentの場合だけ有効となります。

オプション

●-r

再開始時だけノードリストファイルを読み込みます。ただし,システム共通定義のname_service_modeオペランドの指定がagentの場合は,再開始時にマネジャノードからのノードリストの取得に失敗したときだけ,ノードリストファイルを読み込みます。

●-n

再開始時および(強制)正常開始時にノードリストファイルを読み込みます。ただし,システム共通定義のname_service_modeオペランドの指定がagentの場合は,再開始時および(強制)正常開始時にマネジャノードからのノードリストの取得に失敗したときだけ,ノードリストファイルを読み込みます。

コマンド引数

●ノードリストファイル名

 〜〈1〜63文字のパス名〉

ノードリストを格納するノードリストファイルのファイル名を完全パスで指定します。