namnlfil
形式
〔namnlfil ‐{r|n} ノードリストファイル名〕
機能
ノード自動追加機能を使用する場合に,ノードリストの引き継ぎ機能で使用するノードリストファイルを指定します。
OpenTP1の起動時に,ネームサービスは指定されたノードリストファイルに登録されているノードリストを採用してサービスを開始します。OpenTP1のオンライン中は,一定間隔で使用中のノードリストをノードリストファイルへ書き込みます。
なお,次の場合は,ノードリストの引き継ぎ機能は無効として,OpenTP1を起動します。
-
この定義を省略した場合
-
この定義に指定したノードリストファイルがない場合
-
この定義に指定したノードリストファイルへのアクセスに失敗した場合
この定義コマンドは,システム共通定義のname_service_modeオペランドの指定がmanagerまたはagentの場合だけ有効となります。
オプション
●-r
再開始時だけノードリストファイルを読み込みます。ただし,システム共通定義のname_service_modeオペランドの指定がagentの場合は,再開始時にマネジャノードからのノードリストの取得に失敗したときだけ,ノードリストファイルを読み込みます。
●-n
再開始時および(強制)正常開始時にノードリストファイルを読み込みます。ただし,システム共通定義のname_service_modeオペランドの指定がagentの場合は,再開始時および(強制)正常開始時にマネジャノードからのノードリストの取得に失敗したときだけ,ノードリストファイルを読み込みます。
コマンド引数
●ノードリストファイル名
〜〈1〜63文字のパス名〉
ノードリストを格納するノードリストファイルのファイル名を完全パスで指定します。