mcfmcname
機能
MCF通信サービスに関する環境を定義します。
指定数に応じて静的共用メモリ，およびステータスファイルの容量を見積もる必要があります。静的共用メモリの見積もりは，「付録B.2 MCFサービス用の共用メモリの見積もり式」を参照してください。ステータスファイルの見積もりは，マニュアル「OpenTP1 運用と操作」の「ステータスファイルのサイズの見積もり式」の説明を参照してください。
オプション
●-s
（オペランド）
- mcfsvname=MCF通信サービス名 〜〈1〜8文字の英数字〉
-
MCF通信サービス名を指定します。
MCF通信サービス名には，先頭3文字が'_mu'で始まる名称を指定します。
このMCF通信サービス名は，MCF通信構成定義のオブジェクトファイル名です。
なお，MCF通信サービス名は，ほかのmcfmcnameコマンドで指定するMCF通信サービス名と通信プロセス単位で重複して指定できません。
- syssvname=システムサービス情報定義ファイル名 〜〈1〜8文字の識別子〉
-
システムサービス情報定義ファイルの名称を指定します。
システムサービス情報定義ファイル名称には，先頭4文字が'mcfu'で始まる名称を指定します。
このシステムサービス情報定義ファイルは，MCF通信サービスを起動するために使用する実行形式プログラムを指定するファイルです。