jnladdpf

〈このページの構成〉

名称

チェックポイントダンプファイルのファイルグループを構成する物理ファイルの定義

{{jnladdpf〔-j  srf〕
            -g  ファイルグループ名  -a  物理ファイル名
          〔-b  物理ファイル名  〕}}

チェックポイントダンプファイルのファイルグループを構成する物理ファイルを定義します。

jnladdpf定義コマンドを定義する場合，このコマンドで指定するファイルグループ名を指定したjnladdfg定義コマンドを定義しなければなりません。

jnladdpf定義コマンドは，ファイルグループに対して1個だけ指定します。

なお，物理ファイル名は，OpenTP1システム内で一意でなければなりません。

また，ONLを指定していないjnladdfg定義コマンドに対するjnladdpf定義コマンドは，省略できます。省略した場合は，運用コマンドのjnladdpf定義コマンドで物理ファイルを割り当てます。ただし，サーバリカバリジャーナルファイルの場合は，省略できません。

　〜〈1〜8文字の識別子〉

系切り替え構成で，サーバリカバリジャーナルファイルを使用する場合には，サーバリカバリジャーナルファイルを，共有ディスク装置上のOpenTP1ファイルとして作成する必要があります。その際，必ずこのオプションを指定してください。

マニュアル「OpenTP1 解説」のサーバリカバリジャーナルファイルについての記述もあわせて参照してください。

　〜〈1〜8文字の識別子〉

チェックポイントダンプファイルのファイルグループ名を指定します。

ここで指定するファイルグループ名は，あらかじめjnladdfg定義コマンドで定義しておきます。

　〜〈パス名〉

-gオプションで指定した，ファイルグループを構成する物理ファイル名を絶対パス名で指定します。ただし，環境変数は使用できません。

チェックポイントダンプファイルを二重化して運用する場合は，ファイルグループのA系を構成する物理ファイル名を指定します。

なお，この物理ファイルはジャーナル関係のファイル用として作成したOpenTP1ファイルを指定します。

　〜〈パス名〉

-gオプションで指定した，ファイルグループのB系を構成する物理ファイル名を絶対パス名で指定します。チェックポイントダンプファイルを二重化して運用する場合だけ指定します。

なお，この物理ファイルはジャーナル関係のファイル用として作成したOpenTP1ファイルを指定します。

また，-jオプションと-bオプションを同時に指定した場合，-bオプションは無効になります。