Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


jnladdfg

〈このページの構成〉

名称

チェックポイントダンプファイルのファイルグループ名と属性の定義

形式

{{jnladdfg〔-j  srf〕
            -g  ファイルグループ名〔ONL〕}}

機能

チェックポイントダンプファイルとサーバリカバリジャーナルファイルのファイルグループ名と属性を定義します。ただし,サーバリカバリジャーナルファイルをOpenTP1ファイルで作成しない場合,-jオプションを指定したjnladdfg定義コマンドとjnladdpf定義コマンドは指定してはなりません。また,-jオプションを指定したjnladdfg定義コマンドは,定義内に一つしか指定できません。

jnladdfg定義コマンドは,チェックポイントダンプサービス定義内に最低2個,最大60個指定できます。チェックポイントダンプファイルのONLを指定したjnladdfg定義コマンドの場合は,最低2個,最大30個指定できます。

なお,ファイルグループ名は,すべてのチェックポイントダンプサービス定義内で一意でなければなりません。

オプション

●-j srf

 〜〈1〜8文字の識別子〉

系切り替え構成で,サーバリカバリジャーナルファイルを使用する場合には,サーバリカバリジャーナルファイルを,共有ディスク装置上のOpenTP1ファイルとして作成する必要があります。その際,必ずこのオプションを指定してください。

マニュアル「OpenTP1 解説」のサーバリカバリジャーナルファイルについての記述もあわせて参照してください。

●-g チェックポイントダンプファイルのファイルグループ名

 〜〈1〜8文字の識別子〉

チェックポイントダンプファイルのファイルグループ名を指定します。

●ONL

このファイルグループを,オンライン開始と同時にオープン状態にする場合に指定します。

省略した場合は,オンライン開始時にはクローズ状態の予約のファイルグループになります。

サーバリカバリジャーナルファイルの場合,この指定を省略してもオンライン開始と同時にオープン状態になります。