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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成の手引


3.4.3 論理端末の出力キュー削除

コネクションの確立後,出力キューに残っているメッセージを破棄するには,dc_mcf_tdlqle関数【CBLDCMCF('TDLQLE ')】を使用します。

dc_mcf_tdlqle関数を発行すると,ディスクキューとメモリキューの出力キューに残っているすべてのメッセージを削除し,削除したメッセージごとにMCFイベントを起動します。ただし,dc_mcf_tdlqle関数を発行するためには,あらかじめmcftdctleコマンドまたはdc_mcf_tdctle関数で論理端末を閉塞しておく必要があります。