1.1.4 アプリケーションプログラムの負荷分散
OpenTP1では,UAPを複数のプロセスで稼働させることで,効率良く業務を実行できます。ノード内では,一つのUAPの処理を複数のプロセスで実行させて,サーバシステムの効率を上げています。この機能をマルチサーバといいます。また,同じ名称のUAPを複数のマシンに存在させて,サービス要求をどのノードでも処理できるようにもできます。この機能をノード間負荷バランス機能といいます。UAPと実行するプロセスの関係については,「1.3.6 ユーザサーバの負荷分散とスケジュール」を参照してください。