COBOL2002 使用の手引 操作編
テストデバッグで指定できるCOBOL言語のデータは次のとおりです。
データ名は,COBOL言語の仕様に準拠した形で,修飾,添字付けおよび部分参照が指定できます。COBOL言語との指定方法の違いは次のとおりです。
表の属性を持つデータ名を参照するときは,添字を付けて指定します。添字は,整数定数,添字の付かない数字項目,指標名の指定ができます。ただし,データ監視条件では,整数定数でなければなりません。
次の項目は,添字に指定できません。
また,整数定数を,ピリオドを2個(..)続けてつなぎ,添字に指定することによって,表の一部の範囲を一度に参照できます。
データの部分を参照するときは,最左端位置と長さを指定します。最左端位置と長さは,整数定数を指定します。部分参照には,次の制限があります。
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