COBOL2002 使用の手引 手引編

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27.2 Unicode機能のサポート範囲

AIX(32),AIX(64),Linux(x86),Linux(x64)の場合,Unicode機能で使用できるUnicodeの文字は,UCS-4の範囲(UCS-2の範囲を含む)とします。HP-UX(IPF)の場合,使用できるUnicodeの文字はUCS-2の範囲です。ただし,JIS X0213の第3水準および第4水準の文字は使用できません。また,サロゲートペアおよびIVSは使用できません。範囲外の文字コードを使用した場合,動作は保証しません。

このシステムで異体字セレクタとみなすコード範囲は,U+E0100〜U+E01EFとします。