- 環境変数CBLD_ファイル名のFSYNC/NOFSYNC/WDISKと,環境変数CBLFSYNCおよび環境変数CBLISAMFSYNCを同時に指定した場合,環境変数CBLD_ファイル名の指定が有効となります。このとき,環境変数CBLD_ファイル名を指定したファイルに対しては,環境変数CBLFSYNCおよび環境変数CBLISAMFSYNCの指定は無効となります。
- 環境変数CBLD_ファイル名にFSYNC/NOFSYNC/WDISKの指定がないファイルでは,環境変数CBLFSYNCおよび環境変数CBLISAMFSYNCの指定が有効となります。
環境変数の組み合わせと,保証するディスク書き込みについて次に示します。
環境変数CBLFSYNC
および環境変数CBLISAMFSYNC※ |
環境変数CBLD_ファイル名 |
FSYNC |
NOFSYNC |
WDISK |
指定なし |
YES |
C |
× |
W |
C |
YES以外,または
環境変数指定なし |
C |
× |
W |
× |
- (凡例)
- C:該当ファイルに対して,ファイルクローズ時のディスクへの書き込み保証を適用する
- W:該当ファイルに対して,ファイル書き込み時のディスクへの書き込み保証を適用する
- ×:該当ファイルに対して,ファイルのディスクへの書き込み保証を適用しない
- 注※
- AIX(32),AIX(64),Linux(x86),Linux(x64)で有効
- 標準出力(stdout)または標準エラー出力(stderr)は,ディスク書き込み保証機能の対象になりません。
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