3.5 XNF/LSが出力するメッセージ
XNF/LSは,動作中にコマンドに対する応答メッセージや,障害発生メッセージを出力します。メッセージの出力先および参照方法を表3-4に示します。
出力メッセージ種別 |
出力先 |
参照方法 |
---|---|---|
xnfstartコマンドに対するエラーメッセージ |
syslogファイル |
viコマンドなどでsyslogファイルを参照します。 |
標準エラー出力 |
− |
|
xnfstart -Rコマンドに対するエラーメッセージ |
syslogファイル |
viコマンドなどでsyslogファイルを参照します。 |
XNF/LSの内部メモリ |
comlogコマンドで参照します。 |
|
xnfstartコマンド以外のコマンドに対するメッセージ |
標準出力 |
− |
標準エラー出力 |
− |
|
リソースの障害メッセージ(非同期メッセージ) |
syslogファイル |
viコマンドなどでsyslogファイルを参照します。 |
XNF/LSのメッセージファイル |
comlogコマンドで参照します。 |
XNF/LSのメッセージファイルに蓄えられるメッセージ数は,約400個までです。メッセージファイルはラップアラウンド形式で使用するため,古いメッセージはcomlogコマンドを入力しても参照できない場合があります。
syslogファイル容量は,1日程度のメッセージを保持できるようにしてください。