通信管理 XNF/AS プログラマーズガイド HDLC編
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(英字)
- HDLCパススルーAPI
- HDLCパススルー機能を実現するために,ライブラリ関数として提供されているAPIです。
- HDLCパススルー機能
- HDLC手順でアプリケーションプログラム間の通信をするための機能です。
- selectシステムコール
- UNIXのシステムコールです。ライブラリ関数を非同期方式で実行した場合に,通信管理側の処理の完了,およびビジー状態の解除を監視するために使用します。
(カ行)
- 仮想スロット番号
- データリンクユーザを識別するための番号です。あらかじめ構造体d_bindに設定しておきます。
(タ行)
- データリンク端点
- データリンクユーザと通信管理との間の固有な通信端点です。
- データリンク端点識別子
- データリンク端点を識別するための番号です。ライブラリ関数d_open( )が正常終了したときに返されるリターン値がこれに当たります。
- データリンクユーザ
- アプリケーションプログラムがHDLCパススルーAPIを使用してデータの転送をするときの,最小単位を表す概念です。
- 同期方式
- ライブラリ関数の処理方式の一つです。ライブラリ関数を呼び出したあと,通信管理側の処理がすべて完了した時点でアプリケーションプログラムに制御が戻ります。
(ハ行)
- 非同期方式
- ライブラリ関数の処理方式の一つです。ライブラリ関数を呼び出したあと,通信管理側の処理が完了してもしなくても,すぐにアプリケーションプログラムに処理が戻ります。
- フロー制御機能
- ライブラリ関数d_snd( )を非同期方式で発行した場合に動作する機能です。システムでビジー状態になったときに,d_snd( )を異常終了させて送信を抑止します。
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