Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
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(1) バージョンアップ手順(シングルサーバ構成)
Version2.0,Version 3,Version 5又はVersion 6からVersion 7へバージョンアップできます。次にバージョンアップの手順を示します。
- 以下のサーバ及び管理ツールサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)停止
- ディレクトリのバックアップを取得します。
バージョンアップに失敗したときのリストアに使用するため,次のディレクトリとファイルのバックアップを取得してください。
- <スケジュール格納ディレクトリ>※以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(親サーバだけ。存在する場合)
- 注※
- <スケジュール格納ディレクトリ>はデフォルトでは/usr/ikiとなります。デフォルトから変更している場合は,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」を御確認ください。
- 「コンフィギュレーション」を起動し,各設定の控えをとります。
- Version 7へ更新インストールします。
- Version 7の管理ツールをインストールします。
- 「コンフィギュレーション」を起動し,各設定を確認します。
設定が異なる場合は,手順3.で控えた設定に変更してください。
- Address Serverと連動している場合,以下の手順でユーザ情報を再作成します。
1. Address Serverが起動していることを確認し,起動していない場合は起動します。
2. 「コンフィギュレーション」を起動します。
3. 「手動実行」から「ユーザ情報再作成」を選択します。
- サーバ及び管理ツールサーバを「コンフィギュレーション」から起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)起動
(2) バージョンアップ手順(マルチサーバ構成)
Version2.0,Version 3,Version 5又はVersion 6からVersion 7へバージョンアップできます。次にバージョンアップの手順を示します。
- 親サーバ,子サーバでサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・サーバ(RMSV)停止
- 親サーバ,子サーバでディレクトリのバックアップを取得します。
バージョンアップに失敗したときのリストアに使用するため,次のディレクトリとファイルのバックアップを取得してください。
- <スケジュール格納ディレクトリ>※以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(親サーバだけ。存在する場合)
- 注※
- <スケジュール格納ディレクトリ>はデフォルトでは/usr/ikiとなります。デフォルトから変更している場合は,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」を御確認ください。
- 親サーバ,子サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定の控えをとります。
- すべての子サーバから以下の手順で「管理データ取得」を実行します。
1. 「コンフィギュレーション」を起動します。
2. 「手動実行」から「管理データ取得」を選択します。
- 親サーバ,子サーバで管理ツールサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)停止
- 親サーバ,子サーバでVersion 7へ更新インストールします。
- Version 7の管理ツールをインストールします。
- 親サーバ,子サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定を確認します。
設定が異なる場合は,手順3.で控えた設定に変更してください。
- 親サーバでバージョンアップ前からAddress Serverと連動している場合には,以下のファイルが存在することを確認します。
/var/opt/GroupMail/Groupmax/GroupApp/item.def
- Address Serverと連動している場合,以下の手順によって親サーバでユーザ情報を再作成します。
1. Address Serverが起動していることを確認し,起動していない場合は起動します。
2. 「コンフィギュレーション」を起動します。
3. 「手動実行」から「ユーザ情報再作成」を選択します。
- 子サーバで以下のファイルが存在する場合は削除します。
/var/opt/GroupMail/Groupmax/GroupApp/item.def
- 注意事項
- このファイルを削除した場合は,子サーバと同じサーバマシンのAddress Serverの再起動が必要です。
- 親サーバ,子サーバの「コンフィギュレーション」から管理ツールサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)起動
- すべての子サーバから以下の手順で「管理データ取得」を実行します。
1. 「コンフィギュレーション」を起動します。
2. 「手動実行」から「管理データ取得」を選択します。
- 親サーバ,子サーバの「コンフィギュレーション」からサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)起動
(3) サーバリプレース手順(シングルサーバ構成)
Scheduler Serverのインストールされたマシンをリプレースするための手順を示します。
- サーバのホスト名が変更される場合は,事前にすべてのクライアントで以下の手順を行ってください(Scheduler Clientを使用していない場合は,該当しません)。
1. Scheduler Clientを起動します。
2. 「ツール」-「環境設定」を選択します。
3. 「ユーザ情報の保存」を「サーバで保存」にします。
- 旧サーバで以下のサーバ及び管理ツールサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)停止
旧サーバがWindows版の場合は,コントロールパネルから次のサービスを停止します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Scheduler Server Tool
- Groupmax Facilities Manager
- Groupmax Facilities Manager Tool
- 旧サーバで以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得します。
- <スケジュール格納ディレクトリ>※以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(存在する場合)
旧サーバがWindows版の場合は,旧サーバの以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得してください。
- <インストールディレクトリ>\etc
- <インストールディレクトリ>\log
- <インストールディレクトリ>\room(Facilities Managerを使用している場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.ini(存在する場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\SFagent.ini(存在する場合)
- <スケジュール格納ディレクトリ>下の全ての<各ユーザ(施設)IDのディレクトリ>
- 注※
- <スケジュール格納ディレクトリ>はデフォルトでは/usr/ikiとなります。デフォルトから変更している場合は,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」を御確認ください。
- Windows版のスケジュール格納ディレクトリも,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」で御確認ください。
- 旧サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定の控えをとります。
- 新サーバに旧サーバと同じバージョンのScheduler Server及びFacilities Managerをインストールします。
- 注意事項
- Address Serverと連動している場合は,Object Server及びAddress Serverもインストールしてください。設定方法は,それぞれのシステム管理者ガイドを参照してください。
- 旧サーバから以下のディレクトリとファイルを新サーバにコピーします。
- <スケジュール格納ディレクトリ>以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(存在する場合)
旧サーバがWindows版で新サーバがUNIX版の場合は,以下のようにコピーしてください。
- 旧サーバの<インストールディレクトリ>\etc下全てを新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>/etc下へコピーする。
- 旧サーバの<インストールディレクトリ>\room下全てを新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>/room下へコピーする。
- 旧サーバに<インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.iniファイルが存在している場合は,新サーバの/usr/GroupAppo/bin下にコピーする。
- 旧サーバに<インストールディレクトリ>\bin\SFagent.iniファイルが存在している場合は,新サーバの/usr/GroupAppo/bin下にコピーする。
- 旧サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>下の全ての<各ユーザ(施設)IDのディレクトリ>を新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>下にコピーする。
- 注意事項
- ftpで転送する場合には,バイナリモードで転送してください。
- 新サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定を確認します。
設定が異なる場合は,手順4.で控えた設定で控えた設定に変更します。
- Address Server上で,各ユーザのホームサーバ名を変更します。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 新サーバで「コンフィギュレーション」から[手動実行]で[ユーザ情報再作成]を実行するか,「GetAdAll」コマンドを実行してください。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 旧サーバと新サーバのOSがWindows NTとUNIXで異なる場合,新サーバで「BITECHG」コマンドを実行してください。
- 旧サーバと新サーバでホスト名が変わる場合,新サーバで「HOSTCHG」コマンドを実行してください。
- 新サーバのサーバ及び管理ツールサーバを「コンフィギュレーション」から起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)起動
(4) サーバリプレース手順(マルチサーバ構成)
Scheduler Serverのインストールされたマシンをリプレースするための手順を示します。
- サーバのホスト名が変更される場合は,事前にすべてのクライアントで以下の手順を行ってください(Scheduler Clientを使用していない場合は,該当しません)。
1. Scheduler Clientを起動します。
2. 「ツール」-「環境設定」を選択します。
3. 「ユーザ情報の保存」を「サーバで保存」にします。
- 旧親サーバ,旧子サーバで以下のサーバ及び管理ツールサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)停止
旧サーバがWindows版の場合は,コントロールパネルから次のサービスを停止します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Scheduler Server Tool
- Groupmax Facilities Manager
- Groupmax Facilities Manager Tool
- 旧親サーバ,旧子サーバで以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得します。
- <スケジュール格納ディレクトリ>※以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(親サーバだけ。存在する場合)
旧サーバがWindows版の場合は,旧サーバの以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得してください。
- <インストールディレクトリ>\etc
- <インストールディレクトリ>\log
- <インストールディレクトリ>\room(Facilities Managerを使用している場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.ini(存在する場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\SFagent.ini(存在する場合)
- <スケジュール格納ディレクトリ>下の全ての<各ユーザ(施設)IDのディレクトリ>
- 注※
- <スケジュール格納ディレクトリ>はデフォルトでは/usr/ikiとなります。デフォルトから変更している場合は,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」を御確認ください。
- Windows版のスケジュール格納ディレクトリも,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」で御確認ください。
- 旧親サーバ,旧子サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定の控えをとります。
- 新親サーバ,新子サーバに旧サーバと同じバージョンのScheduler Server及びFacilities Managerをインストールします。
- 注意事項
- Address Serverと連動している場合は,Object Server及びAddress Serverもインストールしてください。設定方法は,それぞれのシステム管理者ガイドを参照してください。
- 旧親サーバ,旧子サーバから以下のディレクトリとファイルを新親サーバ,新子サーバにそれぞれコピーします。
- <スケジュール格納ディレクトリ>以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(親サーバだけ。存在する場合)
旧サーバがWindows版で新サーバがUNIX版の場合は,以下のようにコピーしてください。
- 旧サーバの<インストールディレクトリ>\etc下全てを新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>/etc下へコピーする(この手順は親サーバだけ実施すれば良いです。子サーバについては,この手順は必要ありません)。
- 旧サーバの<インストールディレクトリ>\log下全てを新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>/log下へコピーする(この手順は,親サーバと子サーバの両方について実施してください)。
- 旧サーバの<インストールディレクトリ>\room下全てを新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>/room下へコピーする(この手順は親サーバだけ実施すれば良いです。子サーバについては,この手順は必要ありません)。
- 旧サーバに<インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.iniファイルが存在している場合は,新サーバの/usr/GroupAppo/bin下にコピーする(この手順は,親サーバと子サーバの両方について実施してください)。
- 旧サーバに<インストールディレクトリ>\bin\SFagent.iniファイルが存在している場合は,新サーバの/usr/GroupAppo/bin下にコピーする(この手順は親サーバだけ実施すれば良いです。子サーバについては,この手順は必要ありません)。
- 旧サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>下の全ての<各ユーザ(施設)IDのディレクトリ>を新サーバの<スケジュール格納ディレクトリ>下にコピーする(この手順は,親サーバと子サーバの両方について実施してください)。
- 注意事項
- ftpで転送する場合には,バイナリモードで転送してください。
- 新親サーバ,新子サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各設定を確認します。
設定が異なる場合は,手順4.で控えた設定に変更してください。
- Address Server上で,各ユーザのホームサーバ名を変更します。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 新親サーバで「コンフィギュレーション」から[手動実行]で[ユーザ情報再作成]を実行するか,「GetAdAll」コマンドを実行してください。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 新子サーバで以下のファイルが存在する場合は削除します。
/var/opt/GroupMail/Groupmax/GroupApp/item.def
- 注意事項
- このファイルを削除した場合は,新子サーバと同じサーバマシンのAddress Serverの再起動が必要です。
- 新親サーバ,新子サーバの「コンフィギュレーション」から管理ツールサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)起動
- 新子サーバで管理データの取得をしてください。
- 旧サーバと新サーバのOSがWindows NTとUNIXで異なる場合,新サーバで「BITECHG」コマンドを実行してください。
- 旧サーバと新サーバでホスト名が変わる場合,新親サーバ,新子サーバ両方で「HOSTCHG」コマンドを実行してください。
- 新親サーバ,新子サーバの「コンフィギュレーション」からサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
(5) サーバ統合手順
Scheduler Serverの台数を減らす場合の手順を示します。
- 事前にすべてのクライアントで以下の手順を行ってください(Scheduler Clientを使用していない場合は,該当しません)。
1. Scheduler Clientを起動します。
2. 「ツール」-「環境設定」を選択します。
3. 「ユーザ情報の保存」を「サーバで保存」にします。
- 親サーバ,子サーバで以下のサーバ及び管理ツールサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)停止
旧サーバがWindows版の場合は,コントロールパネルから次のサービスを停止します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Scheduler Server Tool
- Groupmax Facilities Manager
- Groupmax Facilities Manager Tool
- 親サーバ,子サーバで以下のディレクトリのバックアップを取得します。
- <スケジュール格納ディレクトリ>※以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(親サーバだけ。存在する場合)
Windows版のサーバについては以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得してください。
- <インストールディレクトリ>\etc
- <インストールディレクトリ>\log
- <インストールディレクトリ>\room(Facilities Managerを使用している場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.ini(存在する場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\SFagent.ini(存在する場合)
- <スケジュール格納ディレクトリ>下の全ての<各ユーザ(施設)IDのディレクトリ>
- 注※
- <スケジュール格納ディレクトリ>はデフォルトでは/usr/ikiとなります。デフォルトから変更している場合は,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」を御確認ください。
- Windows版のスケジュール格納ディレクトリも,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」で御確認ください。
- Address Server上で,削除するサーバをホームサーバとするユーザのホームサーバ名を変更します。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 親サーバで「コンフィギュレーション」から[手動実行]で[ユーザ情報再作成]を実行するか,「GetAdAll」コマンドを実行してください。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 子サーバで以下のファイルが存在する場合は削除します。
/var/opt/GroupMail/Groupmax/GroupApp/item.def
- 注意事項
- このファイルを削除した場合は,子サーバと同じサーバマシンのAddress Serverの再起動が必要です。
- 親サーバ,子サーバの「コンフィギュレーション」から管理ツールサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)起動
- 子サーバで管理データの取得をしてください。
この手順は,1台だけの運用となる場合は不要です。
- Windows版サーバを削除して,UNIX版に統合する場合は,削除するWindows版サーバで「bitechg」コマンドを実行してください。
- 削除するサーバ上に存在するユーザのスケジュールデータを移動先のサーバに,バイナリモードで転送します。
ユーザのスケジュールデータは,スケジュール格納ディレクトリ下に格納されています。スケジュール格納ディレクトリは,UNIX版,Windows版共に,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」で確認してください。
- すべてのサーバで「HOSTCHG」コマンドを実行してください。
- すべてのサーバで「コンフィギュレーション」からサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
(6) サーバ台数増加手順
Scheduler Serverの台数を増加する場合(子サーバを1台追加する場合)の手順を示します。
- 事前にすべてのクライアントで以下の手順を行ってください(Scheduler Clientを使用していない場合は,該当しません)。
1. Scheduler Clientを起動します。
2. 「ツール」-「環境設定」を選択します。
3.「ユーザ情報の保存」を「サーバで保存」にします。
- 親サーバ,子サーバで以下のサーバ及び管理ツールサーバが起動されている場合,「コンフィギュレーション」から停止します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)停止
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)停止
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)停止
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)停止
旧サーバがWindows版の場合は,コントロールパネルから次のサービスを停止します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Scheduler Server Tool
- Groupmax Facilities Manager
- Groupmax Facilities Manager Tool
- 親サーバ,子サーバで以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得します。
- <スケジュール格納ディレクトリ>※以下すべて
- /usr/GroupAppo/bin/AppoSV.ini(存在する場合)
- /usr/GroupAppo/bin/SFagent.ini(親サーバだけ。存在する場合)
Windows版のサーバについては以下のディレクトリとファイルのバックアップを取得してください。
- <インストールディレクトリ>\etc
- <インストールディレクトリ>\log
- <インストールディレクトリ>\room(Facilities Managerを使用している場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\AppoSV.ini(存在する場合)
- <インストールディレクトリ>\bin\SFagent.ini(存在する場合)
- <スケジュール格納ディレクトリ>下の全ての<各ユーザ(施設)IDのディレクトリ>
- 注※
- <スケジュール格納ディレクトリ>はデフォルトでは/usr/ikiとなります。デフォルトから変更している場合は,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」を御確認ください。
- 新子サーバに親サーバと同じバージョンのScheduler Server及びFacilities Managerをインストールします。
- 新子サーバで「コンフィギュレーション」を起動し,各項目の設定をします。
- Address Server上で,追加する新子サーバをホームサーバとするユーザのホームサーバ名を変更します。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 親サーバで「コンフィギュレーション」から[手動実行]で[ユーザ情報再作成]を実行するか,「GetAdAll」コマンドを実行してください。
この手順は,Address Serverと連動していない場合,及び施設の場合は不要です。
- 子サーバで以下のファイルが存在する場合は削除します。
/var/opt/GroupMail/Groupmax/GroupApp/item.def
- 注意事項
- このファイルを削除した場合は,子サーバと同じサーバマシンのAddress Serverの再起動が必要です。
- 親サーバ,子サーバの「コンフィギュレーション」から管理ツールサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(AppoMan)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ 管理ツールサーバ(RoomMan)起動
旧サーバがWindows版の場合は,コントロールパネルから次のサービスを起動します。
- Groupmax Scheduler Server Tool
- Groupmax Facilities Manager Tool
- すべての子サーバで管理データの取得をしてください。
- Windows版のサーバからUNIX版の新サーバにSchedulerホームサーバを変更するユーザが存在しする場合は,まず,それに該当するユーザだけスケジュールデータをUNIX版の新サーバにコピーし,UNIX版の新サーバで「bitechg」コマンドを実行します。
ユーザのスケジュールデータは,スケジュール格納ディレクトリ下に格納されています。スケジュール格納ディレクトリは,UNIX版,Windows版共に,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」で確認してください。スケジュールデータを新サーバに転送する際は,バイナリモードで転送してください。
- UNIX版のサーバからUNIX版の新サーバにSchedulerホームサーバを変更するユーザスケジュールデータを新サーバにコピーします。
ユーザのスケジュールデータは,スケジュール格納ディレクトリ下に格納されています。スケジュール格納ディレクトリは,「コンフィギュレーション」の「1. スケジュール格納ディレクトリ」で確認してください。
- 上記12.でコピーしたユーザのディレクトリを,コピー元のサーバの<スケジュール格納ディレクトリ>下から削除してください。
- すべてのサーバで「HOSTCHG」コマンドを実行してください。
- すべてのサーバで「コンフィギュレーション」からサーバを起動します。
1. 「コンフィギュレーション」(aconsole)起動
・ サーバ(SV)起動
2. 「コンフィギュレーション」(roomconsole)起動
・ サーバ(RMSV)起動
旧サーバがWindows版の場合は,コントロールパネルから次のサービスを起動します。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
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