Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
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(1) コマンドの書式
/usr/GroupAppo/bin/BITECHG SchedulePath [logname]
- 第1引数
SchedulePath:スケジュール格納ディレクトリ
スケジュール格納ディレクトリをフルパスで指定してください。
デフォルトでは/usr/ikiとなります。
「コンフィギュレーション」の設定で「1. スケジュール格納ディレクトリ」のパスを変更している場合,変更したパスを指定してください。
- 第2引数
logname:ログファイル名(省略可)
lognameを指定すると経過メッセージの出力先を画面から指定したファイルに変更します。既に同じファイル名が存在する場合は上書きされます。
- 注意事項
- bitechg.logは実行結果の出力先として使用されるため,bitechg.log以外のファイル名を指定してください。
(3) リターンコード
- BITECHGコマンドは,変換対象に1ユーザで1か月間に65,536個を超える拡張スケジュールデータを含む場合,実行できません。
- 変換には多少時間が掛かりますが,処理を中断しないでください。処理を中断した場合,変換後のアプリケーションの動作は保証しません。
- バイトオーダの変換以外の用途に使用しないでください。使用した場合,アプリケーションの動作は保証しません。
- 実行結果については,プログラムを実行したディレクトリ上にあるbitechg.logを参照してください。
- このコマンドを実行する前に必ずシステム内のすべてのサーバで<スケジュール格納ディレクトリ>以下すべてのデータのバックアップを取得してください。エラー発生時のリカバリに使用します。
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