Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド
起動するサービスは,Groupmax Agentのどのプログラムを使用するかによって異なります。使用するプログラムと起動するサービスの対応を表4-1に示します。
使用するプログラム 起動するサービス Agent Server(メール送信機能を利用しない) Agent Server Agent Server(メール送信機能を利用する) Agent Server及びMail Server Agent Server Mail Option Agent Server Mail Option及びMail Server Workflow Agent Agent - Workflow Server及びWorkflow Server Mail Agent Agent - Mail Server,Agent - Mail Function及びMail Server Document Manager Agent Agent - Document Manager Server及びDocument Manager 起動するサービスの順番は関係ありません。Agent Server及び該当する機能のサービスすべてが起動されていれば,エージェントは動きます。また,サービスの終了についても順番は関係ありません。
ただし,Groupmax Agentの各サービスと実行されるエージェントは次のとおり動作していますので,サービスの起動・終了を次のとおり運用されることをお勧めします。
- 各サービスとエージェント動作状態
- エージェントを生成するときには,実行エンジンがインストールされている必要があります。実行エンジンがない場合は,エージェントは活動状態にならないで,停止状態で生成されます。
- トリガの通知依頼をするときやアクションを実行するときに,関連する機能のサービスが起動されていない場合は,活動ログにエラーが出力され,リトライされます。
- サービスの起動・終了の運用
- Agent Serverを起動する前にGroupmax Agentの各実行エンジンのサービスを起動します。Mail Agentを使用する場合は,Agent Serverを起動する前にAgent - Mail Functionを起動します。
- Agent Serverを終了してからGroupmax Agentの各実行エンジンのサービスを終了します。Mail Agentを使用する場合は,Agent Serverを終了してからAgent - Mail Functionを終了します。
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