トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker Object Transaction Monitor ユーザーズガイド
OTMが使用するTCPおよびUDPのデフォルトの受信ポート番号を次の表に示します。
プロセス | 種別 | デフォルトのポート番号 | ポート番号の設定方法 |
---|---|---|---|
スマートエージェント | UDP | 14000 | OSAGENT_PORT環境変数 |
TSCドメインマネジャ | UDPまたはTCP | 20137 | tscdmstartコマンドの-TSCPortオプション(UDP/TCP共通)※ |
TSCデーモン | TCP | 20138 | tscstartコマンドの-TSCPortオプション |
TSCレギュレータ | TCP | 自動割り当て | tscregltdコマンドの-TSCPortオプション |
アプリケーションプログラム | TCP | 自動割り当て | クライアントアプリケーションの開始コマンドまたはサーバアプリケーションの開始コマンドの-TSCPortオプション |
クライアントとサーバの間にファイアウォールが存在する構成の場合,次のプロセスのポート番号を設定して通信を許可する必要があります。
サーバの間にファイアウォールが存在する場合,次のプロセスのポート番号を設定して双方向コネクションの通信を許可する必要があります。
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