トランザクショナル分散オブジェクト基盤 TPBroker Object Transaction Monitor ユーザーズガイド

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4.1.1 OTMの環境設定の流れ

OTMの環境設定の流れを次の図に示します。

図4-1 OTMの環境設定の流れ

[図データ]

  1. OTM実行環境ディレクトリの作成
    UNIXを使用する場合,OTM実行環境ディレクトリを作成し,アクセス権限に"777"を指定してください。
    OTM実行環境ディレクトリはTSCSPOOL環境変数に指定します。
  2. 環境変数の設定
    ユーザは,OSの環境変数を設定する必要があります。
  3. サーバアプリケーションの作成
    OTMで使用するサーバアプリケーションを作成します。OTMが提供するライブラリファイルでクライアントアプリケーションを作成することもできます。
    IDL文法,アプリケーションプログラムの作成方法,およびアプリケーションプログラミングインタ フェースについては,マニュアル「TPBroker Object Transaction Monitor プログラマーズガイド」を参照してください。