Hitachi Multi Payment Network communications server 概説
MPNを利用しない場合とMPNを利用した場合の収納手続きの流れ,およびMPNを利用した場合のメリットを次に示します。
MPNを利用しない場合の収納手続きの流れは,次のとおりです。
図1-2 収納手続きの流れ(MPNを利用しない場合)
MPNを利用しない場合は,収納手続きに請求書,収納済み通知書,領収書などの紙が使用されるため,金融機関と収納機関の情報のやり取りに時間が掛かります。また,金融機関および収納機関の事務負担,コスト負担が大きくなります。
MPNを利用した場合の収納手続きの流れは,次のとおりです。
図1-3 収納手続きの流れ(MPNを利用した場合)
MPNを利用した場合は,請求書,収納済み通知書,領収書などの情報は,電子データとしてやり取りされます。このため,MPNを利用しない場合に比べて,迅速に収納手続きができます。
MPNを利用した収納には,金融機関,収納機関,および利用者に,次のようなメリットがあります。
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