Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 6 システム管理者ガイド

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付録C 以前のバージョンからの移行

<この節の構成>
(1) 移行可能なプログラムプロダクト
(2) 移行手順
(3) 使用上の注意事項

(1) 移行可能なプログラムプロダクト

GroupAppomouse/Server(HI-UX/WE2対応用) P-1646-141 01-00以降

GroupAppomouse/Server(HP-UX 9.0対応用) P-9246-141 01-00以降

GroupAppomouse/Server(HP-UX 10.0対応用) P-1B46-1411 01-20以降

Groupmax Scheduler Server Version2.0(HI-UX/WE2対応用) GMAX-SSV2 02-00以降

Groupmax Scheduler Server Version2.0(HP-UX 10.0対応用) GMAX-SSVH 02-00以降

Groupmax Scheduler Server Version 3(HI-UX/WE2対応用) GMX3-SSV2 03-00以降

Groupmax Scheduler Server Version 3(HP-UX 10.0,11.0対応用) GMX3-SSVH 03-00以降

Groupmax Scheduler Server Version 5(HI-UX/WE2対応用) GMX5-SSV2 05-00以降

Groupmax Scheduler Server Version 5(HP-UX 10.20,11.0対応用) GMX5-SSVH 05-00以降

(2) 移行手順

移行後の運用形態の違いによる手順の違いを,以下に示します。

項番 移行後の運用形態 移行手順
UNIXサーバとWindows NTサーバが混在する場合 (1)全UNIXサーバ上で,「HOSTCHG」を実行します。
(2)「3. サーバのセットアップ」 を参照し,管理データをUNIXサーバから移行後の各サーバへ転送されるようセットアップします。
(3)Windows NTサーバへ移行するユーザのスケジュールデータを,各Windows NTサーバへftp等を使用してファイル転送*1します。(UNIXサーバ上でのスケジュールデータパスは,/usr/iki/ユーザID/スケジュールファイル*4の構成になっています。ユーザIDディレクトリを含めWindows NTサーバ上のC:\Groupmax\apposv\data*2下に転送してください。)
(4)各Windows NTサーバ上で「bitechg」コマンドを実行します。
Windows NTサーバだけの運用に切り替える場合 (1)UNIXの親サーバの管理データをWindows NTの親サーバへftp等を使用してファイル転送*1します。
(UNIXサーバ上の,/usr/iki/etc*4下のファイルをすべて,Windows NTサーバ上の C:\Groupmax\apposv\etc*3下に転送してください。)
(2)UNIXサーバの各スケジュールデータを各Windows NTサーバへftp等を使用してファイル転送*1します。
(3)各Windows NTサーバ上で「hostchg」コマンド, 「bitechg」コマンドを実行します。

*1:ファイル転送は必ずバイナリモードで転送してください。

*2:デフォルト値の場合。「コンフィギュレーション」の設定で,SchedulePathの値を変更している場合,変更したパスを指定してください。

*3:デフォルト値の場合。01-00からバージョンアップして使用されており,かつ01-00使用時にレジストリの編集で,EnvPathの値を変更している場合は,変更したパス名を指定してください。

*4:/usr/ikiはデフォルト値です。「コンフィギュレーション」の設定でスケジュール格納ディレクトリを変更している場合は,変更したパス名を指定してください。

(3) 使用上の注意事項

「HOSTCHG」・「BITECHG」・「CODECHG」 のコマンドを使用するには,必ずスケジュールデータ,ユーザ管理データのバックアップを取得してから行ってください。

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