Groupmax Mail - SMTP Version 6　運用ガイド

6.5.6　送信したメールがエラーとなる場合に， 返信先のE-mailアドレスを指したい

インターネットへ送信したメールが受信側のメールシステムでエラーとなる場合，エラーメールが返信されます。この場合の返信先のE-mailアドレスを次の2通りから選択することができます。

• Groupmax Mailクライアントのメールの送信者にエラーメールを返信させたい。
  次の手順で設定してください。
  
  1. smtpmngコマンドを起動します。
  2. 運用管理サブコマンド一覧から「edit_format(ef)：書式の設定変更」を選択します。
  3. 表示されたメニューから「送信メールの書式に関する設定」を選択します。
  4. 表示されたメニューから「Internet送信モード(sendflag)」を選択します。
  5. 設定値としてreturnを指定します。
  6. 設定値を保存してsmtpmngコマンドを終了します。

• 管理者のE-mailアドレスにエラーメールを返信させたい(この時のE-mailアドレスは，Mail - SMTPで受信するE-mailアドレスでも，Mail - SMTP外で受信する任意のE-mailアドレスでもかまいません)。
  次の手順で設定してください。
  
  1. smtpmngコマンドを起動します。
  2. 運用管理サブコマンド一覧から「edit_format(ef)：書式の設定変更」を選択します。
  3. 表示されたメニューから「送信メールの書式に関する設定」を選択します。
  4. 表示されたメニューから「Internet送信モード(sendflag)」を選択します。
  5. 設定値としてnormalを指定します。
  6. 次に「edit_format(ef)：書式の設定変更」を選択した時のメニューから，「Internet送信者アドレス (send_envelope_from)」を選択します。
  7. 設定値としてエラーメールの返信先のE-mailアドレスを指定します。
  8. 設定値を保存してsmtpmngコマンドを終了します。

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