Groupmax Mail - SMTP Version 6 運用ガイド

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2.2.2 smtpmngの仕様

次にsmtpmngコマンドの仕様について説明します。

<この項の構成>
(1) 起動方法
(2) サブコマンド
(3) 注意事項

(1) 起動方法

smtpmngコマンドの構文を次に示します。起動すると,サブコマンドの一覧が表示されます。

# smtpmng

(2) サブコマンド

smtpmngコマンドで環境設定用ファイルを処理する場合,次のサブコマンドを使います。括弧()内はサブコマンドの短縮形です。

help(h)
各サブコマンドの説明を表示します。

print_config(p)
現在の設定値を表示します。

edit_domain(ed)
ドメインファイルを編集します。

edit_format(ef)
送受信するメールの変換フォーマットについて設定します。

edit_mapping(em)
アドレスのマッピング方法について設定します。

edit_option(eo)
ゲートウェイの監視時間,ログ出力パラメタ,およびエラーログレベルなどのオプションパラメタを設定します。

quit(q)
smtpmngコマンドを終了します。

smtpmngコマンドを実行すると,次のように専用のプロンプトが表示されます。

smtpmng >

プロンプトから各サブコマンドを実行して環境を設定します。なお,サブコマンドの詳しい使い方については,「2.3 smtpmngのサブコマンド」を参照してください。

(3) 注意事項

smtpmngコマンドを使用する場合には,次の点に注意してください。

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