Groupmax Mail - SMTP Version 6 運用ガイド
Mail - SMTPの環境を設定するには,次の5種類のファイルに必要な情報を格納する必要があります。
- コンフィグレーションファイル(smtpgw.cfg)
- ドメインファイル(domain.dat)
- テーブルマッピングファイル※(rfc1327-mapping1,rfc1327-mapping2)
- DBマッピングファイル(index.db,data.db)
- Content-Typeマッピングファイル(send-cont.csv)
コンフィグレーションファイル,ドメインファイル,およびテーブルマッピングファイルに必要な情報を格納するには,smtpmngコマンドを使います。smtpmngコマンドを使うと,環境設定に必要な情報を上記のファイルに対話的に設定できます。
- 注※
- テーブルマッピングファイルは,テーブルマッピング機能を使う場合にだけ設定が必要となります。
- 注※
- Content-Typeマッピングファイルは,Content-Typeのマッピング機能を使う場合にだけ設定が必要となります。
DBマッピングファイルに必要な情報を格納するには,dbmapコマンドを使います。dbmapコマンドについては,「2.4 dbmap」を参照してください。
- 注意
- dbmapコマンドはMail - SMTPをバージョンアップした場合,および新規にインストールした場合には必ず実行してください。
なお,Mail - SMTPの起動中には環境を変更できません。環境変更の作業は必ずMail - SMTPを起動する前にしてください。またすでに起動中の場合は,一度Mail - SMTPを終了してから再起動してください。
終了方法については,「6.2 Mail - SMTPの終了」を参照してください。
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