Groupmax Document Manager Version 6　　システム管理者ガイド

ISmvdoc（文書一括移動ユティリティ）

形式

ISmvdoc

　{ -f移動元フォルダID |

　 -c移動元一般文書データベースID|

　 -v移動元分類ID |

　 -d移動対象文書ID }

　 -t移動先フォルダID

　〔-s〕

機能

フォルダ，一般文書データベース，分類索引・分類，又は文書単位で，移動先フォルダに文書を一括して移動します。

オプション

-f 移動元フォルダID

移動対象文書の移動元フォルダIDを指定します。

-c 移動元一般文書データベースID

移動対象文書の移動元一般文書データベースの文書データベースIDを指定します。

-v 移動元分類索引・分類ID

移動対象文書の移動元分類索引又は分類の分類IDを指定します。

-d 移動対象文書ID

移動対象文書の移動元文書IDを指定します。

-t 文書移動先フォルダID

移動対象文書の移動先フォルダのフォルダIDを指定します。

-s

移動元に指定されたフォルダ，一般文書データベース，又は分類索引・分類の直下に格納された文書だけを移動対象とする場合に指定します。

注意事項

• このコマンドを使用できるのは，スーパーユーザだけです。

• コマンドを実行する前に，オブジェクトサーバ，Groupmax Addressサーバ（Groupmax Addressと連携している場合），Document Managerサーバを起動しておく必要があります。

• 他のユーザがDocument Manager サーバにログインしている場合は，このコマンドは実行できません。サーバからログアウトさせてから，実行してください。

• -f，-c，-v，-d，又は-tで指定する各IDは，クライアントや各コマンド（ISlsfldr等）を使用してあらかじめ調べておく必要があります。

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