Groupmax Document Manager Version 6　　システム管理者ガイド

ISexpand(文書の圧縮解除ユティリティ)

形式

ISexpand 〔-f フォルダのオブジェクトID〕

機能

Document Managerデータベースに格納されている一般文書の圧縮を解除して伸長します。

オプション

-f　フォルダのオブジェクトID

圧縮を解除する一般文書が属するフォルダのオブジェクトIDを16進文字列で指定します。ここで指定したフォルダの下位にあるフォルダ及び一般文書の圧縮がすべて解除されます。省略すると，Document Managerデータベースに格納されているすべての一般文書の圧縮が解除されます。

注意事項

• このコマンドを実行できるのは，スーパーユーザだけです。

• このコマンドを実行する前に，オブジェクトサーバ，Groupmax Addressサーバ（Groupmax Addressと連携している場合），及びDocument Managerサーバを起動しておいてください。

• ほかのユーザがログインしているときは実行できません。

• このコマンドの実行性能は，文書実体ファイルのサイズに比例します。したがって，圧縮解除の対象になる文書実体ファイルサイズの合計値が大きいと，非常に時間を要する場合があります。この場合は，必要に応じて，下位フォルダから順番にコマンドを実行してください。なお，一つのフォルダの直下にある文書の文書実体ファイルのサイズの合計値が大きい場合は，一時的にフォルダを分割してコマンドを実行してください。

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