Groupmax Document Manager Version 6 システム管理者ガイド
形式
ISreplicastart 〔-v|-f out_message_file〕
〔-s 送信デーモンの文書配布要求監視時間〕
〔-r 受信デーモンの受信メール監視時間〕
機能
GroupmaxMailと連携して文書を配布するために,文書配布送信デーモン及び文書配布受信デーモンをそれぞれ起動します。
また,Document Managerサーバの出力するメッセージの出力先を指定します。
オプション
-v
Document Managerが出力するメッセージの出力先を標準出力及び標準エラー出力とします(デフォルト)。
-f out_message_file
Document Managerが出力するメッセージの出力先をout_message_file(指定したファイル)とします。このオプションを指定する場合は,必ずout_message_fileで指定するファイルのパスが存在していることを確認してください。
-s 送信デーモンの文書配布要求監視時間
送信デーモンが文書配布要求を監視する間隔を秒で指定します。指定できる範囲は,1〜600です。省略した場合は,5が仮定されます。
-r 受信デーモンの受信メール監視時間
受信デーモンが受信メールを監視する間隔を秒で指定します。指定できる範囲は,1〜600です。省略した場合は,5が仮定されます。
注意事項
- このコマンドを実行できるのは,スーパーユーザだけです。
- このコマンドを実行する前に,オブジェクトサーバ,Groupmax Addressサーバ(Groupmax Addressと連携している場合),及びDocument Managerサーバを起動しておいてください。
- Document Managerサーバの起動前にこのコマンドを実行しても文書配布送受信デーモンは起動しません。
- メールシステムで文書配布文書を配布する場合は,このコマンドを実行する前に,メールシステムを起動してください。メールシステムの起動前にこのコマンドを実行し,文書の配布要求をした場合,文書配布送信デーモンによってエクスポートファイルは作成されますが,送信されません。ただし,その後メールシステムを起動すると,エクスポートファイルは送信されます。
- このコマンドのオプションで-fを指定した場合,既にout_message_fileで指定したファイルが存在するときは,上書きされます。
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