Groupmax Document Manager Version 6 システム管理者ガイド
ここでは,全文検索サーバにテキストファイルを登録又は削除する方法について説明します。
- <この項の構成>
- (1) テキストファイルの登録方法
- (2) テキストファイルの削除方法
テキストファイルを全文検索サーバに登録するには,次の方法があります。
(a) Groupmax Integrated Desktopを使用する場合
- 文書を登録する時に「全文検索登録」を指定して,文書の登録と同時に全文検索サーバにテキストファイルを登録する
- 一度テキストファイルを含む文書をDocument Managerへ登録した後,全文検索用テキスト登録・削除ユティリティのSYNCオプションを使って,全文検索サーバへテキストファイルを登録する
Groupmax Integrated Desktopを使用してテキストファイルを登録する方法については,Groupmax Integrated Desktopのオンラインヘルプを参照してください。全文検索用テキスト登録・削除ユティリティについては,「8.26 テキストファイルの登録又は削除(IStssync)」を参照してください。
(b) Document Manager Clientを使用する場合
- 文書を更新した時に「TSサーバへの登録」を指定して,文書の更新と同時に全文検索サーバにテキストファイルを登録する
- 一度テキストファイルを含む文書をDocument Managerへ登録した後,「TSサーバ未登録文書一覧」ダイアログボックスから全文検索サーバにテキストファイルを登録する
- 一度テキストファイルを含む文書をDocument Managerへ登録した後,全文検索用テキスト登録・削除ユティリティのSYNCオプションを使って,全文検索サーバへテキストファイルを登録する
Document Manager Clientを使用してテキストファイルを登録する方法については,マニュアル「Windows3.1 Groupmax Document Manager Version2.0 ユーザーズガイド」を参照してください。全文検索用テキスト登録・削除ユティリティについては,「8.26 テキストファイルの登録又は削除(IStssync)」を参照してください。
(c) テキストファイルを登録できなかった場合の対処
障害などで全文検索サーバにテキストファイルを登録できなかった場合は,障害の要因を取り除いた後,次のどちらかの方法で登録してください。
- Document Manager Clientの「TSサーバ未登録文書一覧」ダイアログボックスで「登録」ボタンを選択する
- 全文検索用テキスト登録・削除ユティリティのSYNCオプションを実行する
ただし,テキストファイルのサイズに不正があったり,テキスト中に登録できない文字が含まれている場合は,全文検索用テキスト登録・削除ユティリティを実行しても登録できません。この場合は,次のように対処してください。
- 次のどちらかの操作をする
これによって,文書を登録するとき,不正のあったテキストファイルを全文検索サーバに登録しないように設定できます。
- Document Manager Clientの「TSサーバ未登録文書一覧」ダイアログボックスで,不正のあったテキストファイルを選択して,「削除」ボタンを選択する
- 全文検索登録対象外ファイルを作成する。その後,全文検索用テキスト登録・削除ユティリティのCANCELオプションを実行する
- 登録できなかったテキストファイルから障害の要因を取り除く
- 障害を取り除いたテキストファイルと文書を再登録する
Groupmax Integrated Desktop又はDocument Manager Clientで文書を削除しても,テキストファイルは全文検索サーバから削除されません。
この場合は,全文検索用テキスト登録・削除ユティリティのSYNCオプションを実行してください。これによって,全文検索サーバに残っている全ユーザ分のテキストファイルが削除されます。
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