Groupmax Document Manager Version 6 システム管理者ガイド
Document Managerと全文検索サーバを連携する場合,全文検索サーバでの環境設定が必要です。環境の設定方法は,使用する全文検索サーバによって異なります。全文検索サーバとしてBibliotheca/TSを使用する場合は,マニュアル「HI-UX/WE2 Bibliotheca/TS」を参照して設定方法を確認してください。全文検索サーバとしてBibliotheca2 TextSearchを使用する場合は,マニュアル「Bibliotheca2 TextSearch Version 2 システム管理者ガイド」を参照して設定方法を確認してください。
環境設定の方法を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) テキストデータベースの作成
- (2) 同義語辞書の作成
(1) テキストデータベースの作成
Document Managerで使用するテキストデータベースを,全文検索サーバに作成します。テキストデータベースの作成方法を次に示します。
(a) Bibliotheca/TSを使用する場合
- DB構造定義ファイルへの定義
全文検索サーバのDB構造定義ファイルに,Document Manager用のテキストデータベースを定義します。DB構造定義ファイルは,テキストデータベースの構造を定義するためのファイルです。
記述例を次に示します。
db テキストデータベース名
maxentry 定義可能文書数
for IS Infoshare識別子
- DBmakeコマンドの実行
ユティリティコマンドのDBmakeを実行して,テキストデータベースを作成します。
(b) Bibliotheca2 TextSearchを使用する場合
マニュアル「Bibliotheca2 TextSearch Version 2 システム管理者ガイド」を参照してください。
(2) 同義語辞書の作成
(a) Bibliotheca/TSを使用する場合
同義語を条件にして全文検索する場合,同義語辞書を作成しておく必要があります。ただし,全文検索するときに同義語を条件としない場合は,同義語辞書を作成する必要はありません。
- 同義語辞書ソースファイル
全文検索サーバの同義語辞書ソースファイルに,同義語を定義します。
- DICmakeコマンドの実行
ユティリティコマンドのDICmakeを実行して,同義語辞書を作成します。
(b) Bibliotheca2 TextSearchを使用する場合
マニュアル「Bibliotheca2 TextSearch Version 2 システム管理者ガイド」を参照してください。
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