Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編

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付録A.6 その他

<この項の構成>
(1) パスワード有効期間のメッセージ
(2) サーバ追加
(3) ユーザ任意情報

(1) パスワード有効期間のメッセージ

V1,V2クライアントを使用している場合に,パスワードの有効期間が過ぎると,次のメッセージが表示されます。

16ビット版クライアントの場合

Desktop(GroupShop)
入力されたID・パスワードはAddressへ登録されていません

Address Client,Mail Client,Appomouse Client(Macintosh版)
入力したID・パスワードは登録されていません
もう一度ID・パスワードの入力を行いますか

Document Manager Client
ユーザ名又はパスワードに誤りがあります。

Workflow Client
入力したID・パスワードは登録されていません。もう一度ID・パスワードの入力を行いますか

Scheduler Client,GroupAppmouse/ Client(V1)
Loginに失敗しました。やり直しますか?

Facilities Manager Client,GroupAppoarea/ Client(V1)
Loginに失敗しました。やり直しますか?

32ビット版クライアント(V2)の場合

各クライアント共通で次のメッセージが表示されます。
入力されたID又はパスワードが間違っています。
もう一度ID・パスワードの入力を行いますか?

WWWクライアント(V2)の場合

各クライアント共通で次のメッセージが表示されます。
「ユーザID]又は「パスワード」が間違っています。
「ユーザID]と「パスワード」を再入力してください。

32ビット版クライアント(V3)/16ビット版クライアント(V3)/WWWクライアント(V3)の場合

各クライアント共通で次のメッセージが表示されます。
パスワード有効期間が切れており認証できません。
パスワードを変更してください。

リモートPCクライアントの場合

共通で次のメッセージが表示されます。
ID又はパスワードが誤り,又はパスワード有効期間切れです

(2) サーバ追加

V6の運転席からV5,V3のアドレスサーバを追加できますが,V6のマスタ管理サーバがあるアドレス管理ドメインには,V6のアドレスサーバを追加してください。

V6の運転席からV2のアドレスサーバを追加することはできません。

(3) ユーザ任意情報

マルチサーバ構成で,V6とV3以前のアドレスサーバが混在する環境でユーザ任意情報機能を使用した場合は,V3以前のアドレスサーバのバージョンアップを実行するときに次に示す作業をしてください。

  1. V3以前のアドレスサーバをバージョンアップします(通常のバージョンアップ作業)。

  2. ユーザ任意情報用のデータベースファイルを拡張します。
    詳細は,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド ユティリティ編」を参照してください。

  3. adpdheadコマンドを-dオプション指定で実行して,バージョンアップしたサーバに情報を反映させます。
    詳細は,「4.3.3 Object ServerとHigh-end Object Serverのデータベースファイルの例」を参照してください。

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