Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編

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8.8 高速宛先変換のためのメモリキャッシュの設定

O/R名とニックネーム,ニックネームとO/R名などの宛先変換では,データベースを直接アクセスするのでは処理が遅くなるため,アドレスサーバは,情報をメモリ上に展開したキャッシュを使用しています(以降,このキャッシュを「メモリキャッシュ」と呼びます)。メモリキャッシュを使用することで,クライアントに対してのレスポンスを高めることができます。

メモリキャッシュ上に展開するエントリ数の上限は,gmpublicinfoファイルのNICKNAME_CACHE_LIMITで設定できます。

<この節の構成>
8.8.1 メモリキャッシュの作成
8.8.2 キャッシュセーブファイルの作成
8.8.3 NICKNAME_CACHE_LIMITの設定
8.8.4 メモリキャッシュの共用メモリ使用量

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