2.5.5 JP1/IM - Managerの起動(Linuxの場合)
JP1/IM - Managerの機能を正常に使用するためには,決められた順序でサービスを起動する必要があります。ここでは,JP1/IM - Managerの起動手順について説明します。
(1) JP1/IM - Managerに必要なサービスを起動する(Linuxの場合)
マネージャーでシステムの監視を始めるときには,JP1/Baseの自動起動スクリプトを実行してから,JP1/IM - Managerの自動起動スクリプトを実行します。すでに起動している製品については,操作を省略してください。
前提条件
次の条件を満たす必要があります。
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マネージャーにJP1/Baseがインストール・セットアップされている。
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マネージャーにJP1/IM - Managerがインストール・セットアップされている。
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OSユーザーがroot権限を所有している。
操作手順
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/etc/opt/jp1base/jbs_startスクリプトを実行します。
JP1/Baseが起動します。
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/etc/opt/jp1cons/jco_startスクリプトを実行します。
JP1/IM - Managerが起動します。