ソートマージ


12.2.1 -hパラメタ

rsortコマンドのソート結果の,rsumコマンドへの引き渡し方法を指定します。ソート結果の引き渡し方法を次の表に示します。

表12‒1 ソート結果の引き渡し方法

-hパラメタ

ソート結果の引き渡し方法

-wパラメタで指定したディレクトリに

作成するファイル

指定なし

中間ファイルを利用してrsortの結果をrsumコマンドへ渡します(詳細は「図12-2 -hパラメタ指定なし」を参照してください)。

中間ファイル

(rsortコマンドのソート結果を格納)

指定あり

rsortコマンドとrsumコマンドをパイプで連結して実行します(詳細は「図12-3 -hパラメタ指定あり」を参照してください)。

RTNファイル

(rsortコマンドの終了コードを格納)

-wパラメタの詳細については,「12.2.10 -w{中間ファイルのディレクトリ名|RTNファイルのディレクトリ名}」を参照してください。

図12‒2 -hパラメタ指定なし

[図データ]

図12‒3 -hパラメタ指定あり

[図データ]