Backup Exec 21 Readme

この Readme について

最終更新日: 2020 年 2 月 20 日

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Veritas および Veritas ロゴは、Veritas Technologies LLC または同社の米国およびその他の国における関連会社の商標または登録商標です。その他の会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

ライセンス対象ソフトウェアおよび資料は、FAR 12.212 の規定によって商業用コンピュータソフトウェアとみなされ、場合に応じて、FAR 52.227-19 「Commercial Computer Software - Restricted Rights」、DFARS 227.7202 「Rights in Commercial Computer Software or Commercial Computer Software Documentation」、その後継規制の規定により制限された権利の対象となります。使用許諾されたソフトウェアおよび文書の米国政府による修正、再生リリース、履行、表示または開示は、この契約の条件に従って行われます。

このファイルには、Backup Exec のリリースノートと、管理者ガイドに記載されていない情報が含まれています。このファイルの情報は、管理者ガイドよりも新しいものです。このファイルに含まれている情報が管理者ガイドの内容と矛盾する場合は、このファイルの情報を正しいものとしてください。

Veritas Technologies の製品とサービスについての最新情報について詳しくは Veritas の次の Web サイトを参照してください。

http://www.veritas.com/

Veritas 製品とマニュアルに表示される Web サイト情報の一部では、英語のリンク先が記載されています。リンク先で言語を変更できます。

Backup Exec 21 の新機能

表: Backup Exec 21 の新機能

項目

説明

ライセンス関連の満足度の向上

Backup Exec ユーザーのライセンス関連の満足度の向上を図ります。Veritas Entitlement Management System との接続が自動的に認証され、更新ライセンスが自動的にダウンロードされます。

また、Backup Exec は、保守契約が更新されると、ライセンスを自動的に同期します。

インスタンスベースのライセンス

Backup Exec のインスタンスベースのライセンスモデルは、ブロンズ、シルバー、ゴールドの各パッケージで利用可能です。ライセンスは、保護されている物理マシンと仮想マシンの数に基づいています。

リモート管理コンソールの機能強化

リモート管理コンソールのユーザーは、ログオンユーザーのクレデンシャルをデフォルト認証として使用して、Backup Exec サーバーに接続できます。この認証はスマートカードユーザーも使用できます。

ユーザーは、Kerberosを介したクライアント接続のみを許可するようになりました。

Backup Exec Deduplication Engine の機能強化

Backup Exec ユーザーは、Backup Exec 重複排除用フォルダへのバックアップ中に、強化されたハッシュアルゴリズムを実装する最新の重複排除用エンジンを取得します。

インスタントリカバリおよびリカバリ準備の機能強化

Backup Exec では、重複排除用ディスクストレージにバックアップされた仮想マシンのインスタントリカバリおよびリカバリ準備操作ができるようになりました。

ランサムウェア攻撃に対する耐障害性の強化

ディスクストレージのロックダウン機能の継続的な拡張の一環として、Backup Exec は他の Backup Exec 以外のプロセスで外部コード実行を介してバックアップデータを変更することはできません。

Backup Exec Agent for Linux

Backup Exec Agent for Linux は、次をサポートするようになりました。

  • RHEL 8

  • RHEL 8.1

  • Oracle Linux 8

  • Oracle Linux 8.1

以前のリリースの Backup Exec の新機能のリストは、『Backup Exec の新機能』ドキュメントで参照できます。

Backup Exec で現在サポートされていない機能または必要条件

サポートされていないプラットフォームからのデータを含むジョブは、製品のアップグレード中に移行されません。サポートされていないプラットフォームからのデータをバックアップしたり、既存のバックアップセットからリストアしたりすることはできません。また、一部のジョブは Backup Exec での設定方法が変更されたため、自動的に移行できません。これらのジョブは手動で再作成できます。

このリリースでサポートされなくなったか、将来のリリースで廃止される機能やプラットフォームについて詳しくは、Backup Exec ソフトウェア互換性リストを参照してください。

Backup Exec では次の機能またはソフトウェアの必要条件がサポートされなくなりました。

他の情報参照場所

Backup Exec テクニカルサポートのナレッジベースは Backup Exec のこのリリースに関係する情報を含んでいます。

Backup Exec ナレッジベースは、技術情報、ハウツートピック、ベストプラクティス、トラブルシューティング記事、Backup Exec を使うために役立つその他の有益な情報を提供します。

詳しくは次の URL を参照してください。

https://www.veritas.com/content/support/ja_JP/dpp.BackupExec.html

次の URL で Backup Exec のリソースを表示できます。

https://www.veritas.com/product/backup-and-recovery/backup-exec/resources

Backup Exec のインストールに関する注意事項

次に、Backup Exec のインストールに関する注意事項を示します。

次に、Backup Exec のアップグレードについての注意事項を示します。

ソフトウェア互換性リスト(SCL)とハードウェア互換性リスト(HCL)およびドライバに関する注意

Backup Exec と併用するソフトウェアやハードウェアに関する詳細情報を次に記載します。

クラスタ対応の Backup Exec に関する注意事項

次に、クラスタ対応の Backup Exec の使用について説明します。

Agent for Windows に関する注意事項

次に、Backup Exec での Agent for Windows の使用について説明します。

Deduplication Feature に関する注意事項

次に、Backup Exec での Deduplication Feature の使用について説明します。

Agent for VMware に関する注意事項

Agent for VMware の使用に関する詳細情報を次に記載します。

次に、Backup Exec に影響する VMware VDDK 6 の既知の問題の詳細に関する注意事項を示します。詳しくは、VMware VDDK 6 のリリースノートを参照してください。

次の注意事項では、VMware 仮想マシンのインスタントリカバリについて詳しく説明します。

次のいずれかのデバイスにあるバックアップセットにインスタントリカバリジョブを実行するには、複製バックアップジョブを作成して、バックアップジョブの対象をディスクストレージデバイスに設定します。複製バックアップを使用すると、インスタントリカバリ済みの仮想マシンを作成できます。

Agent for Hyper-V に関する注意事項

Agent for Hyper-V の使用に関する詳細情報を次に記載します。

インスタントリカバリ機能に関する次の注意事項を確認してください。

Backup Exec サーバーをアップグレードする前に、次の注意事項を確認してください。

Backup Exec 15 Feature Pack 4 以降では、Hyper-V バックアップ処理のデフォルトのオプションが、[標準処理方式を使用]に変更されました。

メモ:

Backup Exec15 Feature Pack 3 をインストールした後にチェックポイントおよびそれに関連する avhdx ファイルで問題が発生する場合は、次の TechNote を使用してチェックポイントを削除します。

http://www.veritas.com/docs/000100786

SharePoint Agent の注意事項

次に、Backup Exec での SharePoint Agent の使用について説明します。

Exchange Agent に関する注意事項

次に、Backup Exec での Exchange Agent の使用について説明します。

Agent for Oracle に関する注意事項

次の注意事項には、Oracle 12c データベースがインストールされた Backup Exec Agent for Oracle on Windows or Linux Servers を使う場合の詳細が示されています。

システムディザスタリカバリに関する注意事項

次に、Backup Exec での Simplified Disaster Recovery の使用について説明します。

Central Admin Server Feature に関する注意事項

次に、Backup Exec での CAS (Central Admin Server) Feature の使用について説明します。