Hitachi

 Hitachi Application Server V10 メッセージリファレンス


KFCT73430-E

prf tracing service cannot be started. ID= aa....aa reason code = bb....bb - cc....cc.

aa....aa

PRF識別子

PRF識別子を特定できない場合は、****を表示します。

bb....bb

理由コード

cc....cc

システム内部コード

説明

PRFデーモンのサービス開始に失敗しました。

PRFデーモンのサービスを終了します。

対処

次の表に示す理由コード一覧を基に要因を調査し、エラーの要因を取り除いてください。ただし、排他制御に失敗した場合、内部エラーが発生した場合、および一覧に示されている理由コード以外のメッセージが発生した場合は、弊社問い合わせ窓口へ連絡してください。

理由コード

説明

101

メモリー不足が発生しました。

102

メモリー不足が発生しました。

104

msggetシステムコールでの新しいメッセージ待ち行列IDが、割り当てられませんでした。ipcsコマンドで使用状況を確認し、不要なメッセージキューがある場合は、ipcrmコマンドで削除する必要があります。

106

環境変数「PRFSPOOL」が指定されていないか、環境変数「PRFSPOOL」に示すディレクトリーが正しく作成されていないおそれがあります。

112

指定されたトレースサービスは、すでに開始されています。または、トレースサービスは終了されていますが、トレースを取得していたプロセスが開始中のため、新しいトレースサービスを開始できません。

115

PRFデーモンのサービスで使用する共用メモリーへのアクセスが失敗しました。

117

指定したオプションに誤りがあります。

118

PRFデーモンのサービスで使用する共用メモリーを再利用できません。cprfstartコマンドに、-PrfRemakeBufferオプションを付けて実行してください。

119

PRFデーモンのサービスで使用する共用メモリーの再作成に失敗しました。PRFデーモンのサービスを利用しているプロセスが起動している場合、共用メモリーは再作成できません。共用メモリーを再作成してPRFデーモンを起動したいときは、PRFデーモンのサービスを利用しているプロセスを終了させてください。なお、ここでの共用メモリーを再作成するとは、次の場合を指します。

  • -PrfRemakeBufferオプションを付けてcprfstartコマンドを実行した場合

  • -PrfTraceBufferSizeオプションに、前回とは異なる値(前回未指定のときは、8194以外の値)を指定してcprfstartコマンドを実行した場合

502

PRFデーモンのサービスの制御に必要な環境を作成するときにエラーが発生しました。

1601

システムコールでエラーが発生しました。

3201

PRFデーモン起動時に、タイムアウトが発生しました。PRFデーモンは正常起動していることがあります。

3203

排他制御に失敗しました。

8001

内部エラーが発生しました。