7.19.3 -XX:CompressedClassSpaceSize
Compressed Class Spaceの最大値を指定します。
説明
Compressed Class Spaceの最大値を指定します。
圧縮オブジェクトポインター機能が有効な場合、Compressed Class SpaceがMetaspace領域内に作成されます。
この場合、それぞれの領域には、次の情報が配置されます。
-
Compressed Class Space
Javaヒープ内のオブジェクトから参照されるクラス情報
-
Metaspace領域(Compressed Class Space以外)
上記以外のメソッド情報など
- 前提オプション
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-XX:+UseCompressedOops
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書式
-XX:CompressedClassSpaceSize=size
指定できる値
- size
-
型:Integer
自然数の値を次に示す単位を使って指定します。
-
キロ「k」
-
メガ「m」
-
ギガ「g」
指定できる範囲は1024k〜3gの整数値です。
なお、大文字・小文字は区別されません。
-
デフォルト値
- 定義項目の省略
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- AIX [server]の場合
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-XX:CompressedClassSpaceSize=1G
- Linux [server]の場合
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-XX:CompressedClassSpaceSize=1G
- (凡例)
-
[server]:Java HotSpot Server VMが使用されることを示します。
注意事項
このオプションは、Windows x86ではサポートしていません。