7.9.2 -XX:HitachiJavaClassLibTraceLineSize
クラスライブラリーのスタックトレースの1行の文字数をバイト数で指定します。
説明
-XX:+HitachiJavaClassLibTraceオプションを指定した場合に出力される、クラスライブラリーのスタックトレースの1行の文字数をバイト数で指定します。
なお、-XX:+JavaLogAsynchronousオプションを指定している場合、このオプションには4096が設定されます。
- 前提オプション
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-
-XX:+HitachiJavaClassLibTrace
-
書式
-XX:HitachiJavaClassLibTraceLineSize=整数値
指定できる値
- 整数値
-
型:Integer
1024〜2147483647の範囲で整数値(単位:バイト)を指定します。範囲外の値が指定された場合は1024が設定されます。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
-XX:HitachiJavaClassLibTraceLineSize=1024
出力例
[CLT][Thread: 0x00286c58]<Thu Oct 21 14:56:24 2004> [CLT][Thread: 0x00286c58] at java.lang.Runtime.gc(Native Method) [CLT][Thread: 0x00286c58] at java.lang.System.gc(System.java:737) [CLT][Thread: 0x00286c58] at mple.func_012345678〜省略〜xyz(Sample.java:9) [CLT][Thread: 0x00286c58] at Sample.main(Sample.java:5)
1行の文字数が指定したバイト数を超える場合、「at」以降の文字列の前半部分が削除されます。出力例の場合、4行目のSampleの前半が削除されてmpleとなります。