7.4.5 -XX:[+|-]JavaLogAsynchronous
ログファイルの非同期出力機能の有効または無効を設定します。
説明
ログファイルの非同期出力機能の有効、無効を指定します。
ログファイルの非同期出力機能使用時、-XX:HitachiOutOfMemoryStackTraceLineSizeオプション、または-XX:HitachiJavaClassLibTraceLineSizeオプションに、4096より大きな値を指定した場合は、出力するスタックトレース1行の文字数に4096バイトが指定されたものとして動作します。指定したバイト数が確保できない場合は警告メッセージが出力され、スタックトレースは出力されません。また、1行の文字数が指定した文字数を超えた場合、「at」以降の文字列の前半部分を削除して、指定された文字数分出力します。
書式
-XX:[+|-]JavaLogAsynchronous
指定できる値
型:String
- -XX:+JavaLogAsynchronous
-
ログファイルの非同期出力機能を有効にします。
- -XX:-JavaLogAsynchronous
-
ログファイルの非同期出力機能を無効にします。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
-XX:-JavaLogAsynchronous