7.4.3 -XX:[+|-]HitachiJavaLogNoMoreOutput
ログファイル作成時に入出力エラーが発生した場合の、ログ情報の出力方法を指定します。
説明
ログファイル作成時に入出力エラーが発生した場合に、ログ情報の出力方法について指定します。なお、どちらを指定した場合も、JavaVMの処理は継続されます。このオプションの設定は、JavaVMログファイルと明示管理ヒープのログファイルの両方が対象となります。
- 前提オプション
-
次のどれかを指定します。
-
-XX:+HitachiVerboseGC
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-XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace
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-XX:+HitachiOutOfMemoryCause
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-XX:+HitachiOutOfMemorySize
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-XX:+HitachiJavaClassLibTrace
-
-XX:HitachiExplicitMemoryLogLevel:none以外
-
-XX:HitachiJITCompileMaxMemorySize=数値(数値が1以上の場合)
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-XX:+JITCompilerContinuation
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-XX:+StandardLogToHitachiJavaLog
-
書式
-XX:[+|-]HitachiJavaLogNoMoreOutput
指定できる値
型:String
- -XX:+HitachiJavaLogNoMoreOutput
-
ログファイル出力時にファイル入出力エラーが発生した場合、次のメッセージを標準エラー出力に出力し、ログ情報の出力を停止します。
Java logfile output failed.(errno=エラーとなった入出力関数名:エラー番号)
- -XX:-HitachiJavaLogNoMoreOutput
-
ログファイル出力時にファイル入出力エラーが発生した場合、次のメッセージを標準エラー出力に出力し、ログ情報の出力先を標準エラー出力に変更して出力を継続します。
Java logfile output failed.(errno=エラーとなった入出力関数名:エラー番号) Changing output to stderr
デフォルト値
- 定義項目の省略
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-XX:+HitachiJavaLogNoMoreOutput