7.3.1 -XX:[+|-]HitachiThreadDump
拡張スレッドダンプ情報を出力します。
説明
拡張スレッドダンプ情報を出力するかどうかを指定します。
スレッドダンプは、標準出力、および次に示すファイルに出力されます。
- スレッドダンプ出力先
-
デフォルトでは、JavaVM実行時のカレントディレクトリーです。環境変数JAVACOREDIRを指定することで、出力先を変更できます。
- スレッドダンプ出力ファイル名
-
javacoreプロセス番号.YYMMDDhhmmss※.txt
- 注※
-
YY：年（西暦で下2桁）、MM：月（2桁）、DD：日（2桁）
hh：時間（24時間表記）、mm：分（2桁）、ss：秒（2桁）
スレッドダンプ情報の構成を、次に示します。
|
出力情報 |
内容 |
|---|---|
|
ヘッダー |
スレッドダンプを開始した日付および時刻、JavaVMバージョン情報、起動コマンドラインを出力します。 |
|
システム設定 |
次の情報を出力します。
|
|
動作環境 |
次の情報を出力します。
|
|
Javaヒープ情報 |
Javaヒープの各世代のメモリー使用状況を出力します。 |
|
JavaVM内部メモリーマップ情報 |
JavaVM自身の確保しているメモリーの領域情報を出力します。 |
|
JavaVM内部メモリーサイズ情報 |
JavaVM自身の確保しているメモリーのサイズ情報を出力します。 |
|
アプリケーション情報 |
次の情報を出力します。
|
|
ライブラリー情報 |
ローディングされているライブラリーの情報を出力します。 |
|
スレッド情報 <スレッド1> : <スレッドn> |
スレッドごとにスレッド情報を出力します。現存する全スレッドのスタックトレースを出力します。 |
|
Javaモニターダンプ※ |
Javaモニターオブジェクトの一覧を表示します。スレッド間の排他待ちの状況を確認できます。 |
|
JNIグローバル参照数の情報 |
JavaVMが保持しているJNIのグローバル参照の数を出力します。 JNIグローバル参照は、次の場合に作成されます。
|
|
Explicitヒープ情報 |
Explicitヒープ情報では、Explicitヒープ全体での利用状況を出力します。Explicitヒープ利用の有無に関係なく、-XX:+HitachiUseExplicitMemoryが有効の場合は必ず出力されます。 |
|
Explicitメモリーブロック情報 |
Explicitメモリーブロック情報では、次の情報を出力します。ただし、Explicitメモリーブロックが1つも存在しない場合は何も出力されません。
|
|
フッター |
スレッドダンプを終了した日付および時刻を出力します。 |
- 注※
-
notify待ちの一覧が表示されない場合があります。
各スレッドダンプ情報の出力形式を、次に示します。
- ヘッダー
-
EEE MMM dd hh:mm:ss yyyy※ Full thread dump Java HotSpot(TM) Client VM (1.5.0_05-b05-CDK0850-ビルド日 \ mixed mode) 起動コマンドライン ...
- 注※
-
EEEは曜日、MMMは月、ddは日を表します。また、hhは時間、mmは分、ssは秒、yyyyは年（西暦）を表します。
- システム設定
-
System Properties ----------------- Java Home Dir : JDK実行環境のインストールディレクトリー Java DLL Dir : JDKを構成するライブラリーのインストールディレクトリー Sys Classpath : システムクラスパス User Args : Javaコマンドオプション1 Javaコマンドオプション2 ...
- 動作環境
-
Operating Environment --------------------- Host : ホスト名:IPアドレス OS : OSバージョン CPU : CPU種別, 利用可能CPU数/システム全体のCPU数 Resource Limits - RLIMIT_CPU :プロセスで使用可能な秒数 RLIMIT_FSIZE :最大ファイルサイズ(単位：バイト) RLIMIT_DATA :malloc可能なサイズ(単位：バイト) RLIMIT_STACK :スタックの最大サイズ(単位：バイト) RLIMIT_CORE :coreの最大サイズ(単位：バイト) RLIMIT_RSS :プロセスの常駐サイズ(単位：バイト) RLIMIT_AS :プロセストータルの利用可能メモリー(単位：バイト) RLIMIT_NOFILE :最大のファイルディスクリプター値 - Javaヒープ情報（SerialGCの場合）
-
Heap Status ----------- def new generation max 最大の容量, total 現在の容量, \ used 使用中のメモリーサイズ \ (最大の容量に対する使用率% used/max, 現在の容量に対する使用率% used/total) [領域先頭アドレス, コミット済み領域の末尾アドレス, \ 予約済み領域の末尾アドレス) eden space 現在の容量, 使用率% used [領域先頭アドレス, \ 使用中領域の先頭アドレス, 予約済み領域の末尾アドレス) from space 現在の容量, 使用率% used [領域先頭アドレス, \ 使用中領域の先頭アドレス, 予約済み領域の末尾アドレス) to space 現在の容量, 使用率% used [領域先頭アドレス, \ 使用中領域の先頭アドレス, 予約済み領域の末尾アドレス) tenured generation max 最大の容量, total 現在の容量, \ used 使用中のメモリーサイズ \ (最大の容量に対する使用率% used/max, 現在の容量に対する使用率% used/total) [領域先頭アドレス, コミット済み領域の末尾アドレス, \ 予約済み領域の末尾アドレス) the space 現在の容量, 使用率% used [領域先頭アドレス, \ 使用中領域の先頭アドレス, 次の空きブロックの先頭アドレス, \ 予約済み領域の末尾アドレス) Metaspace max 最大の容量, capacity \ Metaspaceのコミット済みのメモリー領域からフリー領域を除いた合計サイズ, \ committed Metaspaceのコミット済みの合計メモリーサイズ, \ reserved 予約済みのメモリーサイズ, used 使用中のメモリーサイズ \ (最大の容量に対する使用率% used/max, 現在の容量に対する使用率% used/committed) class space max 最大の容量, capacity \ Metaspaceのコミット済みのメモリー領域からフリー領域を除いた合計サイズ, \ committed Metaspaceのコミット済みの合計メモリーサイズ, \ reserved 予約済みのメモリーサイズ, used 使用中のメモリーサイズ \ (最大の容量に対する使用率% used/max, 現在の容量に対する使用率% used/committed) [領域の先頭アドレス, 使用中領域の先頭アドレス, \ コミット済み領域の末尾アドレス, 予約済み領域の末尾アドレス)注
-
容量およびメモリーサイズの単位はキロバイトです。
-
-XX:MaxMetaspaceSizeオプションを指定していない場合、Metaspace領域の最大値は無制限です。Metaspace領域の場合、最大の容量には「unlimited」、最大の容量に対する使用率には「-%」が出力されます。
-
class spaceは、64ビット版のJava VMで圧縮オブジェクトポインター機能を使用し、かつCompressed Class Spaceを使用している場合にだけ出力されます。
-
Metaspace領域の値は、Compressed Class Spaceを含むMetaspace領域全体の合計値です。
-
- Javaヒープ情報（G1GCの場合）
-
Heap Status ----------- garbage-first heap total Javaヒープ領域の容量, \ used Javaヒープ領域の使用量 [Javaヒープ領域の先頭アドレス, \ Javaヒープ領域のコミット済みの末尾アドレス, \ Javaヒープ領域の予約済みの末尾アドレス) region size 1リージョンのサイズ, New領域の使用中のリージョン数 young \ (New領域の使用量), Survivor領域の使用中のリージョン数 survivors \ (Survivor領域の使用量) Metaspace max 最大の容量, capacity \ Metaspaceのコミット済みのメモリー領域からフリー領域を除いた合計サイズ, \ committed Metaspaceのコミット済みの合計メモリーサイズ, \ reserved 予約済みのメモリーサイズ, used 使用中のメモリーサイズ \ (最大の容量に対する使用率% used/max, 現在の容量に対する使用率% used/committed) class space max 最大の容量, capacity \ Metaspaceのコミット済みのメモリー領域からフリー領域を除いた合計サイズ, \ committed Metaspaceのコミット済みの合計メモリーサイズ, \ reserved 予約済みのメモリーサイズ, used 使用中のメモリーサイズ \ (最大の容量に対する使用率% used/max, 現在の容量に対する使用率% used/committed) [領域の先頭アドレス, 使用中領域の先頭アドレス, \ コミット済み領域の末尾アドレス, 予約済み領域の末尾アドレス)- 注
-
容量の単位はキロバイトです。
- JavaVM内部メモリーマップ情報
-
JVM Internal Memory Map ----------------------- メモリー確保関数:address = 開始アドレス - 終了アドレス (size:サイズ)
- 注
-
メモリー確保関数：mmap()かmalloc()のどちらかが出力されます。
開始アドレス：メモリー領域の開始アドレスが16進で出力されます。
終了アドレス：メモリー領域の終了アドレスが16進で出力されます。
サイズ：確保しているメモリー領域のサイズが出力されます（単位：バイト）。
- JavaVM内部メモリーサイズ情報
-
JVM Internal Memory Status -------------------------- Heap Size :確保しているメモリーサイズ※ Alloc Size :使用中のメモリーサイズ※ Free Size :未使用のメモリーサイズ※
- 注※
-
単位：バイト
- アプリケーション情報
-
Application Environment ----------------------- Signal Handlers -※1 SIGHUP :シグナルハンドラー情報 SIGINT :シグナルハンドラー情報 ... SIGSOUND :シグナルハンドラー情報 SIGSAK :シグナルハンドラー情報 Signal Handlers - シグナル種別： [シグナルハンドラーアドレス], sa_mask[0]=シグナルマスク, sa_flags=特殊フラグ ... Environment Variables -※2 環境変数=値 ... Current Directory - /opt/hitachi/APServer/CC/server/...
注※1
次の情報が表示されます。
-
シグナルハンドラーがインストールされている場合は、そのアドレス。
-
SIG_DFLである場合は、default。
-
SIG_IGNである場合は、ignored。
注※2
次の情報が表示されます。
-
シグナル種別には、/usr/include/sys/signal.hに定義されているシグナル名。
-
シグナルハンドラーアドレスには、シグナルハンドラーのアドレスが16進数で出力されます。ライブラリー名＋オフセットという形式で表示されることもあります。
-
シグナルマスクには、sigaction()で取り出せる構造のsa_maskフィールド値が16進数で出力されます。
-
特殊フラグには、sigaction()で取り出せる構造のsa_flagsフィールド値が16進数で出力されます。
-
- ライブラリー情報（Linuxの場合）
-
Loaded Libraries ---------------- Dynamic libraries : 開始アドレス-終了アドレス コマンド 開始アドレス-終了アドレス ライブラリー ...
- ライブラリー情報（AIXの場合）
-
Loaded Libraries ---------------- コマンド text :開始アドレス-終了アドレス (サイズ) data :開始アドレス-終了アドレス (サイズ) ライブラリー text :開始アドレス-終了アドレス (サイズ) data :開始アドレス-終了アドレス (サイズ) ... - スレッド情報
-
Stack Trace ----------- "スレッド名" #スレッド識別子 daemon prio=優先度 os_prio=OS優先度 \ jid=ハッシュ値 tid=スレッドID nid=native ID status \ [開始アドレス..終了アドレス] java.lang.Thread.State: スレッドの現在のステータス stack=[スタック開始アドレス..YellowPageアドレス..RedPageアドレス..\ スタック終了アドレス] [user cpu time=ユーザー時間ms, kernel cpu time=カーネル時間ms] \ [blocked count=ブロック回数, waited count=待機回数] at クラス名.メソッド名(メソッド情報) ...出力内容を説明します。
出力項目
出力内容
スレッド名
Threadクラスのコンストラクターに指定されたスレッド名称が出力されます。
スレッド識別子
Javaスレッドが作成されたときに生成される一意の数字が出力されます。
この値は、java.lang.Thread.getId()で取得できる値と同じです。
daemon
デーモンスレッドである場合に、daemonと出力されます。
優先度
Thread#setPriorityで設定された優先度が出力されます。
OS優先度
OSレベルの優先度が出力されます。優先順位が設定できないOSの場合は、0が出力されます。
ハッシュ値
System.identityHashCode()を呼び出して得られる値と同一の値が8桁の16進数で出力されます。
スレッドID
スレッドオブジェクトのメモリー上のアドレスが出力されます。
nativeID
OSレベルのスレッドIDが出力されます。
status
スレッドの状態が出力されます。出力される内容を次に示します。
-
runnable：実行中または実行可能なスレッド
-
in Object.wait()、waiting for monitor entryまたはwaiting on condition：モニターロック待ちのスレッド
-
sleeping：中断状態のスレッド
開始アドレス
Javaフレームの最高位スタックアドレスが16進数で出力されます。
終了アドレス
JavaLockのある最高位スタックアドレスが16進数で出力されます。
スレッドの現在のステータス
スレッドの現在のステータスを表すメッセージが出力されます。メッセージの内容はjava.lang.Thread.State列挙型に対応します。
スタック開始アドレス
スタック開始アドレスが16進数で出力されます。
YellowPageアドレス
スタックYellowガードページ先頭アドレスが16進数で出力されます。
RedPageアドレス
スタックRedガードページ先頭アドレスが16進数で出力されます。
スタック終了アドレス
スタック終了アドレスが16進数で出力されます。
ユーザー時間
スレッド開始からのユーザー時間がミリ秒単位で出力されます。
カーネル時間
スレッド開始からのカーネル時間がミリ秒単位で出力されます。
ブロック回数
スレッド開始から、処理がブロックされた回数が出力されます。
待機回数
スレッド開始から、処理が待ち状態になった回数が出力されます。
クラス名
クラス名が出力されます。
メソッド名
メソッド名が出力されます。
メソッド情報
次のメソッド情報が出力されます。
-
Native Method
ネイティブメソッドの場合に出力されます。
-
ファイル名：行番号
Javaメソッドで行番号付きでコンパイルされている場合に出力されます。
-
Unknown Source
Javaメソッドで行番号なしでコンパイルされている場合に出力されます。
-
- Javaモニターダンプ
-
Java monitor ------------ ロックオブジェクト@ハッシュコード オーナー情報 待機状態:待機スレッド数 待機スレッド情報出力内容を説明します。
出力項目
出力内容
ロックオブジェクト
ロック対象オブジェクトのクラス名が出力されます。
ハッシュコード
Object.hashCodeで得られるハッシュコードが出力されます。
オーナー情報
-
owner "スレッド名"スレッドID
オーナーがある場合に出力されます。
-
no owner
オーナーがない場合に出力されます。
待機状態
-
... waiting to enter
メソッド実行待ちの場合に出力されます。
-
... waiting to be notified
通知待ちの場合に出力されます。
待機スレッド数
スレッド数が出力されます。
待機スレッド情報
「"スレッド名>" スレッドID」の形式で出力されます。
-
- JNIグローバル参照数の情報
-
JNI Information --------------- JNI global references: JNIグローバル参照数
出力内容を説明します。
出力項目
出力内容
JNIグローバル参照数
JavaVMが保持しているグローバル参照の数が出力されます。
- 注
-
JNIグローバル参照はJavaVMの内部でも再利用されるため、JNIがサポートするDeleteGlobalRef関数を発行してJNIグローバル参照を削除しても、数値は減少しません。また、NewGlobalRef関数を発行してJNIグローバル参照を新規作成しても、JavaVMが再利用したJNIグローバル参照を割り当てた場合は数値は増加しません。
- Explicitヒープ情報およびExplicitメモリーブロック情報
-
Explicit Heap Status -------------------- max EH_MAX, total EH_TOTAL, used EH_USED, garbage EH_GARB (EH_PER1 used/max, \ EH_PER2 used/total, EH_PER3 garbage/used), EM_NUMS spaces exist Explicit Memories(EM_MGR_PTR) ""EM_NAME"" eid=EID(EM_PTR)/EM_TYPE, total EM_TOTAL, \ used EM_USED, garbage EM_GARB (EM_PER1 used/total, EM_PER2 garbage/used, \ FL_BLOCKS blocks) EM_STAT deployed objects ________________Size__Instances__FreeRatio__Class________________ ISIZE INUM FRATIO CNAME ... AISIZE AINUM total ...注意事項を次に示します。
-
Explicitヒープ情報とExplicitメモリーブロック情報の間には、空行が1行あります。
-
Explicitメモリーブロック情報の出力順序（どのExplicitメモリーブロックから出力するか）は未定義とします。
-
EM_NAMEの前には、半角2文字分の空白があります。
-
deployed objectsの前には、半角4文字分の空白があります。
-
ISIZEは、_________________Size_の""e""に行末をそろえて記載しています。
-
INUMは、__Instancesの最後""s""に行末をそろえて記載しています。
-
FRATIOは、__FreeRatio__の""o""に行末をそろえて記載しています。
-
CNAMEは、__Class________________の最初から2つ目の""_""に行頭をそろえて記載しています。
-
最後の行には空行が1行あります。したがって、Explicitメモリーブロックごとの出力の間には空行が1行あります。
-
- フッター
-
Full thread dump completed. EEE MMM dd hh:mm:ss yyyy※
- 注※
-
EEEは曜日、MMMは月、ddは日を表します。また、hhは時間、mmは分、ssは秒、yyyyは年（西暦）を表します。
拡張スレッドダンプ情報との比較を、次に示します。
|
出力情報 |
標準スレッドダンプ |
拡張スレッドダンプ |
|---|---|---|
|
ヘッダー |
× |
○ |
|
システム設定 |
× |
○ |
|
動作環境 |
× |
○ |
|
Javaヒープ情報 |
○ |
○ |
|
JavaVM内部メモリーマップ情報 |
× |
○ |
|
JavaVM内部メモリーサイズ情報 |
× |
○ |
|
アプリケーション情報 |
× |
○ |
|
ライブラリー情報 |
× |
○ |
|
スレッド情報 |
○ |
○※1 |
|
Javaモニターダンプ |
× |
○ |
|
JNIグローバル参照数の情報 |
○ |
○ |
|
Explicitヒープ情報 |
× |
○※2 |
|
Explicitメモリーブロック情報 |
× |
○※2 |
|
クラス別統計情報 |
× |
○※3 |
|
フッター |
× |
○ |
|
スレッドダンプ出力先 |
標準出力 |
標準出力※4 JavaVMログファイル |
- （凡例）
-
○：出力します。
×：出力しません。
- 注※1
-
スタックの開始および終了のアドレス情報などを出力します。
- 注※2
-
-XX:+HitachiUseExplicitMemoryオプションが有効の場合に出力します。
- 注※3
-
スレッドダンプの出力契機がjheapprofコマンドの場合に出力します。
- 注※4
-
-XX:+HitachiThreadDumpToStdoutオプションが指定された場合に出力します。
書式
-XX:[+|-]HitachiThreadDump
指定できる値
型：String
- -XX:+HitachiThreadDump
-
-Xrsオプションが指定されていない場合、スレッドダンプ出力時に拡張スレッドダンプ情報を出力します。
- -XX:-HitachiThreadDump
-
スレッドダンプ出力時に標準のスレッドダンプ情報を出力します。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
-XX:+HitachiThreadDump
出力例
Tue Jan 20 13:13:46 2015
Full thread dump Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM
(25.20-b23-HJDK1010-20150116 mixed mode)
/opt/hitachi/APServer/jdk/bin/java -Xhras -Xms256m -Xmx512m
-XX:+UseCompressedOops -XX:MaxMetaspaceSize=128m Test
System Properties
-----------------
Java Home Dir : /opt/hitachi/APServer/jdk/jre
Java DLL Dir : /opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64
Sys Classpath : /opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/server/../../../../
../javaee/glassfish/modules/endorsed/javax.annotation-api.jar:/opt/hitachi/
APServer/jdk/jre/lib/amd64/server/../../../../../javaee/glassfish/modules/
endorsed/jaxb-api.jar:/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/server/../../../
../../javaee/glassfish/modules/endorsed/webservices-api-osgi.jar:/opt/hitachi/
APServer/jdk/jre/lib/resources.jar:/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/rt.jar:/
opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/sunrsasign.jar:/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/
lib/jsse.jar:/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/jce.jar:/opt/hitachi/APServer/
jdk/jre/lib/charsets.jar:/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/jfr.jar:/opt/
hitachi/APServer/jdk/jre/classes
User Args :
-Djava.class.path=.
-XX:+HitachiVerboseGC
-XX:+HitachiOutputMilliTime
-XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace
-XX:+HitachiJavaClassLibTrace
-XX:+HitachiLocalsInStackTrace
-XX:+HitachiLocalsSimpleFormat
-XX:+HitachiOutOfMemoryAbort
-XX:-HitachiThreadDumpToStdout
-XX:+HitachiFullCore
-Xms256m
-Xmx512m
-XX:+UseCompressedOops
-XX:MaxMetaspaceSize=128m
-Dsun.java.command=Test
-Dsun.java.launcher=SUN_STANDARD
-Dsun.java.launcher.pid=1518
Operating Environment
---------------------
Host : LINUXAMD64PC:10.255.255.255
OS : Linux #1 SMP Wed Oct 10 16:34:19 EDT 2007 2.6.18-53.el5
CPU : x86_64, 8/8 active
Resource Limits -
RLIMIT_CPU : unlimited
RLIMIT_FSIZE : unlimited
RLIMIT_DATA : unlimited
RLIMIT_STACK : 10485760
RLIMIT_CORE : unlimited
RLIMIT_RSS : unlimited
RLIMIT_NOFILE : 1024
RLIMIT_AS : unlimited
RLIMIT_NPROC : 73728
RLIMIT_MEMLOCK : 32768
Heap Status
-----------
def new generation max 169600K, total 84800K, used 4934K (2.9% used/max,
5.8% used/total)
[0x00000000e0000000, 0x00000000e5550000,
0x00000000eaaa0000)
eden space 82240K, 6% used [0x00000000e0000000, 0x00000000e04d1a60,
0x00000000e5050000)
from space 2560K, 0% used [0x00000000e5050000, 0x00000000e5050000,
0x00000000e52d0000)
to space 2560K, 0% used [0x00000000e52d0000, 0x00000000e52d0000,
0x00000000e5550000)
tenured generation max 349568K, total 174784K, used 0K (0.0% used/max,
0.0% used/total)
[0x00000000eaaa0000, 0x00000000f5550000,
0x0000000100000000)
the space 174784K, 0% used [0x00000000eaaa0000, 0x00000000eaaa0000,
0x00000000eaaa0200, 0x00000000f5550000)
Metaspace max 131072K, capacity 4492K, committed 4864K,
reserved 1056768K, used 3646K, (2.8% used/max, 75.0% used/committed)
class space max 1048576K, capacity 388K, committed 512K,
reserved 1048576K, used 369K, (0.0% used/max, 72.2% used/committed)
[0x0000000100000000, 0x0000000100061000, 0x0000000100080000,
0x0000000140000000)
JVM Internal Memory Map
-----------------------
mmap() : address = 0x00002aaaabd84000 - 0x00002aaaabd94000
(size:65536)
mmap() : address = 0x00002aaaac409000 - 0x00002aaaac419000
(size:65536)
mmap() : address = 0x00002aaab009e000 - 0x00002aaab01ae000
(size:1114112)
mmap() : address = 0x00002aaab03d5000 - 0x00002aaab0425000
(size:327680)
mmap() : address = 0x00002aaab39f3000 - 0x00002aaab3a63000
(size:458752)
mmap() : address = 0x00002aaab3a83000 - 0x00002aaab3a93000
(size:65536)
mmap() : address = 0x00002aaab3ab3000 - 0x00002aaab3af3000
(size:262144)
mmap() : address = 0x00002aaab3b03000 - 0x00002aaab3b23000
(size:131072)
mmap() : address = 0x00002aaab3b53000 - 0x00002aaab3b63000
(size:65536)
mmap() : address = 0x00002aaab3b93000 - 0x00002aaab3bc3000
(size:196608)
JVM Internal Memory Status
--------------------------
Heap Size : 2916352
Alloc Size : 2460032
Free Size : 456320
Application Environment
-----------------------
Signal Handlers -
SIGHUP: [libjvm.so+0x9b6c60], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGINT: [libjvm.so+0x9b6c60], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGQUIT: [libjvm.so+0x9b6c60], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGILL: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGTRAP: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGABRT: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGBUS: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGFPE: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGKILL: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGUSR1: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGSEGV: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGUSR2: [libjvm.so+0x9b7200], sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGPIPE: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGALRM: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGTERM: [libjvm.so+0x9b6c60], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGSTKFLT: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGCLD: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGCONT: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGSTOP: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGTSTP: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGTTIN: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGTTOU: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGURG: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGXCPU: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGXFSZ: [libjvm.so+0x9b35d0], sa_mask[0]=11111111011111111101111111111110,
sa_flags=SA_RESTART|SA_SIGINFO
SIGVTALRM: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGPROF: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGWINCH: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGPOLL: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGPWR: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
SIGSYS: SIG_DFL, sa_mask[0]=00000000000000000000000000000000, sa_flags=none
Environment Variables -
TERM=xterm
REMOTEHOST=10.255.255.255
HOME=/home/guest
PATH=/usr/kerberos/bin:/usr/local/bin:/bin:/usr/bin:/usr/X11R6/bin
SHELL=/bin/tcsh
MAIL=/var/spool/mail/guest
LOGNAME=guest
HOSTTYPE=x86_64-linux
VENDOR=unknown
OSTYPE=linux
MACHTYPE=x86_64
SHLVL=1
PWD=/home/guest
USER=guest
GROUP=guest
HOST=LINUXAMD64PC
G_BROKEN_FILENAMES=1
SSH_ASKPASS=/usr/libexec/openssh/gnome-ssh-askpass
LANG=ja_JP.UTF-8
LESSOPEN=|/usr/bin/lesspipe.sh %s
HOSTNAME=LINUXAMD64PC
INPUTRC=/etc/inputrc
JDK_PATH=/opt/hitachi/APServer/jdk
NLSPATH=/usr/dt/lib/nls/msg/%L/%N.cat
XFILESEARCHPATH=/usr/dt/app-defaults/%L/Dt
Current Directory -
/home/guest
Loaded Libraries
----------------
Dynamic libraries:
00400000-00401000 r-xp 00000000 08:11 2689084
/opt/hitachi/APServer/jdk/bin/java
00600000-00601000 rw-p 00000000 08:11 2689084
/opt/hitachi/APServer/jdk/bin/java
08dad000-08def000 rw-p 08dad000 00:00 0
40000000-40003000 ---p 40000000 00:00 0
40003000-40101000 rw-p 40003000 00:00 0
40101000-40102000 ---p 40101000 00:00 0
40102000-40202000 rw-p 40102000 00:00 0
40202000-40205000 ---p 40202000 00:00 0
40205000-40303000 rw-p 40205000 00:00 0
40303000-40306000 ---p 40303000 00:00 0
40306000-40404000 rw-p 40306000 00:00 0
40404000-40407000 ---p 40404000 00:00 0
40407000-40505000 rw-p 40407000 00:00 0
40505000-40508000 ---p 40505000 00:00 0
40508000-40606000 rw-p 40508000 00:00 0
40606000-40609000 ---p 40606000 00:00 0
40609000-40707000 rw-p 40609000 00:00 0
40707000-4070a000 ---p 40707000 00:00 0
4070a000-40808000 rw-p 4070a000 00:00 0
40808000-4080b000 ---p 40808000 00:00 0
4080b000-40909000 rw-p 4080b000 00:00 0
40909000-4090a000 ---p 40909000 00:00 0
4090a000-40a0a000 rw-p 4090a000 00:00 0
40a0a000-40a0d000 ---p 40a0a000 00:00 0
40a0d000-40b0b000 rw-p 40a0d000 00:00 0
e0000000-e5550000 rw-p e0000000 00:00 0
e5550000-eaaa0000 ---p e5550000 00:00 0
eaaa0000-f5550000 rw-p eaaa0000 00:00 0
f5550000-100000000 ---p f5550000 00:00 0
100000000-100080000 rw-p 100000000 00:00 0
100080000-140000000 ---p 100080000 00:00 0
3de8600000-3de861a000 r-xp 00000000 08:01 65813
/lib64/ld-2.5.so
3de8819000-3de881a000 r--p 00019000 08:01 65813
/lib64/ld-2.5.so
3de881a000-3de881b000 rw-p 0001a000 08:01 65813
/lib64/ld-2.5.so
3de8a00000-3de8b46000 r-xp 00000000 08:01 65814
/lib64/libc-2.5.so
3de8b46000-3de8d46000 ---p 00146000 08:01 65814
/lib64/libc-2.5.so
3de8d46000-3de8d4a000 r--p 00146000 08:01 65814
/lib64/libc-2.5.so
3de8d4a000-3de8d4b000 rw-p 0014a000 08:01 65814
/lib64/libc-2.5.so
3de8d4b000-3de8d50000 rw-p 3de8d4b000 00:00 0
3de8e00000-3de8e82000 r-xp 00000000 08:01 65817
/lib64/libm-2.5.so
3de8e82000-3de9081000 ---p 00082000 08:01 65817
/lib64/libm-2.5.so
3de9081000-3de9082000 r--p 00081000 08:01 65817
/lib64/libm-2.5.so
3de9082000-3de9083000 rw-p 00082000 08:01 65817
/lib64/libm-2.5.so
3de9200000-3de9202000 r-xp 00000000 08:01 65816
/lib64/libdl-2.5.so
3de9202000-3de9402000 ---p 00002000 08:01 65816
/lib64/libdl-2.5.so
3de9402000-3de9403000 r--p 00002000 08:01 65816
/lib64/libdl-2.5.so
3de9403000-3de9404000 rw-p 00003000 08:01 65816
/lib64/libdl-2.5.so
3de9600000-3de9615000 r-xp 00000000 08:01 65815
/lib64/libpthread-2.5.so
3de9615000-3de9814000 ---p 00015000 08:01 65815
/lib64/libpthread-2.5.so
3de9814000-3de9815000 r--p 00014000 08:01 65815
/lib64/libpthread-2.5.so
3de9815000-3de9816000 rw-p 00015000 08:01 65815
/lib64/libpthread-2.5.so
3de9816000-3de981a000 rw-p 3de9816000 00:00 0
3de9e00000-3de9e07000 r-xp 00000000 08:01 65819
/lib64/librt-2.5.so
3de9e07000-3dea007000 ---p 00007000 08:01 65819
/lib64/librt-2.5.so
3dea007000-3dea008000 r--p 00007000 08:01 65819
/lib64/librt-2.5.so
3dea008000-3dea009000 rw-p 00008000 08:01 65819
/lib64/librt-2.5.so
2aaaaaaab000-2aaaaaaac000 rw-p 2aaaaaaab000 00:00 0
2aaaaaabb000-2aaaaaabc000 rw-p 2aaaaaabb000 00:00 0
2aaaaaabc000-2aaaaaad4000 r-xp 00000000 08:11 4001108
/opt/hitachi/APServer/jdk/lib/amd64/jli/libjli.so
2aaaaaad4000-2aaaaacd3000 ---p 00018000 08:11 4001108
/opt/hitachi/APServer/jdk/lib/amd64/jli/libjli.so
2aaaaacd3000-2aaaaacd5000 rw-p 00017000 08:11 4001108
/opt/hitachi/APServer/jdk/lib/amd64/jli/libjli.so
2aaaaacd5000-2aaaaacd7000 rw-p 2aaaaacd5000 00:00 0
2aaaaacd7000-2aaaaba2a000 r-xp 00000000 08:11 3196297
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so
2aaaaba2a000-2aaaabc2a000 ---p 00d53000 08:11 3196297
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so
2aaaabc2a000-2aaaabd02000 rw-p 00d53000 08:11 3196297
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so
2aaaabd02000-2aaaabd4d000 rw-p 2aaaabd02000 00:00 0
2aaaabd5c000-2aaaabd94000 rwxp 2aaaabd5c000 00:00 0
2aaaabda3000-2aaaabdad000 r-xp 00000000 08:01 65564
/lib64/libnss_files-2.5.so
2aaaabdad000-2aaaabfac000 ---p 0000a000 08:01 65564
/lib64/libnss_files-2.5.so
2aaaabfac000-2aaaabfad000 r--p 00009000 08:01 65564
/lib64/libnss_files-2.5.so
2aaaabfad000-2aaaabfae000 rw-p 0000a000 08:01 65564
/lib64/libnss_files-2.5.so
2aaaabfae000-2aaaabfbc000 r-xp 00000000 08:11 3179667
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libverify.so
2aaaabfbc000-2aaaac1bb000 ---p 0000e000 08:11 3179667
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libverify.so
2aaaac1bb000-2aaaac1bd000 rw-p 0000d000 08:11 3179667
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libverify.so
2aaaac1bd000-2aaaac1c4000 r--s 00000000 08:01 4036900
/usr/lib64/gconv/gconv-modules.cache
2aaaac1c4000-2aaaac1c5000 rw-p 2aaaac1c4000 00:00 0
2aaaac1ce000-2aaaac1fc000 r-xp 00000000 08:11 3179647
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libjava.so
2aaaac1fc000-2aaaac3fc000 ---p 0002e000 08:11 3179647
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libjava.so
2aaaac3fc000-2aaaac3fe000 rw-p 0002e000 08:11 3179647
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libjava.so
2aaaac3fe000-2aaaac3ff000 rw-p 2aaaac3fe000 00:00 0
2aaaac3ff000-2aaaac400000 ---p 2aaaac3ff000 00:00 0
2aaaac400000-2aaaac401000 rw-p 2aaaac400000 00:00 0
2aaaac401000-2aaaac409000 rw-s 00000000 08:01 1015818
/tmp/hsperfdata_guest/1518
2aaaac409000-2aaaac419000 rwxp 2aaaac409000 00:00 0
2aaaac419000-2aaaac432000 r-xp 00000000 08:11 3179672
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libzip.so
2aaaac432000-2aaaac631000 ---p 00019000 08:11 3179672
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libzip.so
2aaaac631000-2aaaac632000 rw-p 00018000 08:11 3179672
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/amd64/libzip.so
2aaaac632000-2aaaac8a2000 rwxp 2aaaac632000 00:00 0
2aaaac8a2000-2aaaaf632000 ---p 2aaaac8a2000 00:00 0
2aaaaf632000-2aaaaf63c000 rw-p 2aaaaf632000 00:00 0
2aaaaf63c000-2aaaaf6f2000 ---p 2aaaaf63c000 00:00 0
2aaaaf6f2000-2aaaaf71d000 rw-p 2aaaaf6f2000 00:00 0
2aaaaf71d000-2aaaaf747000 ---p 2aaaaf71d000 00:00 0
2aaaaf747000-2aaaaf79d000 rw-p 2aaaaf747000 00:00 0
2aaaaf79d000-2aaaaf7f2000 ---p 2aaaaf79d000 00:00 0
2aaaaf7f2000-2aaaaf849000 rw-p 2aaaaf7f2000 00:00 0
2aaaaf849000-2aaaaf89e000 ---p 2aaaaf849000 00:00 0
2aaaaf89e000-2aaaafcde000 rw-p 2aaaaf89e000 00:00 0
2aaaafcde000-2aaab009e000 ---p 2aaaafcde000 00:00 0
2aaab009e000-2aaab01ae000 rwxp 2aaab009e000 00:00 0
2aaab01ae000-2aaab0386000 r--s 044e2000 08:11 3065453
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/rt.jar
2aaab0386000-2aaab03d5000 rw-p 2aaab0386000 00:00 0
2aaab03d5000-2aaab0425000 rwxp 2aaab03d5000 00:00 0
2aaab0425000-2aaab39f3000 r--p 00000000 08:01 4036395
/usr/lib/locale/locale-archive
2aaab39f3000-2aaab3a63000 rwxp 2aaab39f3000 00:00 0
2aaab3a83000-2aaab3a93000 rwxp 2aaab3a83000 00:00 0
2aaab3ab3000-2aaab3af3000 rwxp 2aaab3ab3000 00:00 0
2aaab3b03000-2aaab3b23000 rwxp 2aaab3b03000 00:00 0
2aaab3b53000-2aaab3b63000 rwxp 2aaab3b53000 00:00 0
2aaab3b93000-2aaab3bc3000 rwxp 2aaab3b93000 00:00 0
2aaab3bc3000-2aaab3bce000 r--s 0011c000 08:11 3229434
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/ext/localedata.jar
2aaab3bce000-2aaab3bea000 r--s 003b6000 08:11 3229438
/opt/hitachi/APServer/jdk/jre/lib/ext/cldrdata.jar
7fff54ba3000-7fff54bb9000 rw-p 7fff54ba3000 00:00 0
[stack]
ffffffffff600000-ffffffffffe00000 ---p 00000000 00:00 0
[vdso]
Stack Trace
-----------
"JavaLogRotationTimer" #9 daemon prio=5 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab3aeb800 nid=0x5f9 in Object.wait()
[0x0000000040b09000..0x0000000040b099b0]
java.lang.Thread.State: TIMED_WAITING (on object monitor)
stack=
[0x0000000040b0b000..0x0000000040a0d000..0x0000000040a0b000..0x0000000040a0a000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=1, waited count=2]
at java.lang.Object.wait(Native Method)
- waiting on <0x00000000e004f6f8> (a java.util.TaskQueue)
locals:
(java.lang.Object) this = <0x00000000e004f6f8>
(long) [arg1] = 38779955
at java.util.TimerThread.mainLoop(Timer.java:552)
- locked <0x00000000e004f6f8> (a java.util.TaskQueue)
locals:
(java.util.TimerThread) this = <0x00000000e004fa70>
(java.util.TimerTask) task = <0x00000000e00b99c0>
(boolean) taskFired = false
(long) currentTime = 1421727220892
(long) executionTime = 1421766000847
at java.util.TimerThread.run(Timer.java:505)
locals:
(java.util.TimerThread) this = <0x00000000e004fa70>
"Service Thread" #8 daemon prio=9 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab3acd800 nid=0x5f7 runnable
[0x0000000000000000..0x0000000000000000]
java.lang.Thread.State: RUNNABLE
stack=
[0x0000000040909000..0x000000004080b000..0x0000000040809000..0x0000000040808000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=0, waited count=0]
"C2 CompilerThread1" #7 daemon prio=9 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab3a3f000 nid=0x5f6 waiting on condition
[0x0000000000000000..0x0000000000000000]
java.lang.Thread.State: RUNNABLE
stack=
[0x0000000040808000..0x000000004070a000..0x0000000040708000..0x0000000040707000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=0, waited count=0]
"C2 CompilerThread0" #6 daemon prio=9 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab3a2e800 nid=0x5f5 waiting on condition
[0x0000000000000000..0x0000000000000000]
java.lang.Thread.State: RUNNABLE
stack=
[0x0000000040707000..0x0000000040609000..0x0000000040607000..0x0000000040606000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=0, waited count=0]
"Signal Dispatcher" #5 daemon prio=9 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab3a22000 nid=0x5f4 runnable
[0x0000000000000000..0x0000000000000000]
java.lang.Thread.State: RUNNABLE
stack=
[0x0000000040606000..0x0000000040508000..0x0000000040506000..0x0000000040505000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=0, waited count=0]
"FinalizerWatcherThread" #4 daemon prio=5 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab3a07800 nid=0x5f3 waiting on condition
[0x0000000040503000..0x0000000040503ab0]
java.lang.Thread.State: TIMED_WAITING (sleeping)
stack=
[0x0000000040505000..0x0000000040407000..0x0000000040405000..0x0000000040404000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=0, waited count=0]
at java.lang.Thread.sleep(Native Method)
locals:
(long) [arg1] = 60000
at java.lang.ref.Finalizer$FinalizerWatcherThread.run
(Finalizer.java:300)
locals:
(java.lang.ref.Finalizer$FinalizerWatcherThread)
this = <0x00000000e002e7b8>
(int) interval = 60000
(java.lang.String) prop = (null)
(java.lang.Object) oldObj = (null)
(java.lang.Object) newObj = (null)
(long) length = 0
"Finalizer" #3 daemon prio=8 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab041c000 nid=0x5f2 in Object.wait()
[0x0000000040402000..0x0000000040402b30]
java.lang.Thread.State: WAITING (on object monitor)
stack=
[0x0000000040404000..0x0000000040306000..0x0000000040304000..0x0000000040303000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=1, waited count=2]
at java.lang.Object.wait(Native Method)
- waiting on <0x00000000e00064d0> (a java.lang.ref.ReferenceQueue$Lock)
locals:
(java.lang.Object) this = <0x00000000e00064d0>
(long) [arg1] = 0
at java.lang.ref.ReferenceQueue.remove(ReferenceQueue.java:143)
- locked <0x00000000e00064d0> (a java.lang.ref.ReferenceQueue$Lock)
locals:
(java.lang.ref.ReferenceQueue) this = <0x00000000e00064b0>
(long) timeout [arg1] = 0
(java.lang.ref.Reference) r = (null)
at java.lang.ref.ReferenceQueue.remove(ReferenceQueue.java:159)
locals:
(java.lang.ref.ReferenceQueue) this = <0x00000000e00064b0>
at java.lang.ref.Finalizer$FinalizerThread.run(Finalizer.java:222)
locals:
(java.lang.ref.Finalizer$FinalizerThread)
this = <0x00000000e0006580>
(sun.misc.JavaLangAccess) jla = <0x00000000e002e2d0>
"Reference Handler" #2 daemon prio=10 os_prio=0 jid=<N/A>
tid=0x00002aaab0414000 nid=0x5f1 in Object.wait()
[0x0000000040301000..0x00000000403019b0]
java.lang.Thread.State: WAITING (on object monitor)
stack=
[0x0000000040303000..0x0000000040205000..0x0000000040203000..0x0000000040202000]
[user cpu time=0ms, kernel cpu time=0ms] [blocked count=0, waited count=1]
at java.lang.Object.wait(Native Method)
- waiting on <0x00000000e0005f40> (a java.lang.ref.Reference$Lock)
locals:
(java.lang.Object) this = <0x00000000e0005f40>
(long) [arg1] = 0
at java.lang.Object.wait(Object.java:502)
locals:
(java.lang.Object) this = <0x00000000e0005f40>
at java.lang.ref.Reference$ReferenceHandler.run(Reference.java:157)
- locked <0x00000000e0005f40> (a java.lang.ref.Reference$Lock)
locals:
(java.lang.ref.Reference$ReferenceHandler)
this = <0x00000000e0005fc0>
"main" #1 prio=5 os_prio=0 jid=<N/A> tid=0x00002aaaabd8c000 nid=0x5ef
waiting on condition [0x00000000400ff000..0x00000000400ffe60]
java.lang.Thread.State: TIMED_WAITING (sleeping)
stack=
[0x0000000040101000..0x0000000040003000..0x0000000040001000..0x0000000040000000]
[user cpu time=110ms, kernel cpu time=60ms] [blocked count=0, waited count=0]
at java.lang.Thread.sleep(Native Method)
locals:
(long) [arg1] = 5000
at Test.main(Test.java:5)
locals:
(java.lang.String[]) [arg1] = <0x00000000e00bd418>
at sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl.invoke0(Native Method)
locals:
(java.lang.reflect.Method) [arg1] = <0x00000000e00bd498>
(java.lang.Object) [arg2] = (null)
(java.lang.Object[]) [arg3] = <0x00000000e00bd4f0>
at sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl.invoke
(NativeMethodAccessorImpl.java:62)
locals:
(sun.reflect.NativeMethodAccessorImpl) this = <0x00000000e00bd578>
(java.lang.Object) obj [arg1] = (null)
(java.lang.Object[]) args [arg2] = <0x00000000e00bd4f0>
at sun.reflect.DelegatingMethodAccessorImpl.invoke
(DelegatingMethodAccessorImpl.java:43)
locals:
(sun.reflect.DelegatingMethodAccessorImpl)
this = <0x00000000e00bd600>
(java.lang.Object) obj [arg1] = (null)
(java.lang.Object[]) args [arg2] = <0x00000000e00bd4f0>
at java.lang.reflect.Method.invoke(Method.java:483)
locals:
(java.lang.reflect.Method) this = <0x00000000e00bd498>
(java.lang.Object) obj [arg1] = (null)
(java.lang.Object[]) args [arg2] = <0x00000000e00bd4f0>
(sun.reflect.MethodAccessor) ma = <0x00000000e00bd600>
at JP.co.Hitachi.soft.jvm.tools.Java_hras.execJava(Java_hras.java:53)
locals:
(JP.co.Hitachi.soft.jvm.tools.Java_hras) this = <0x00000000e00bd400>
(java.lang.ClassLoader) loader = <0x00000000e0049990>
(java.lang.Class) klazz = <0x00000000e00bc498>
(java.lang.reflect.Method) m = <0x00000000e00bd498>
at JP.co.Hitachi.soft.jvm.tools.Java_hras.main(Java_hras.java:40)
locals:
(java.lang.String[]) args [arg1] = <0x00000000e00bd090>
(java.lang.String) className [arg2] = <0x00000000e00bd060>
"VM Thread" os_prio=0 tid=0x00002aaab040c000 nid=0x5f0 runnable
"VM Periodic Task Thread" os_prio=0 tid=0x00002aaab3ad1800 nid=0x5f8
waiting on condition
Java monitor
------------
java.util.TaskQueue@0x00000000e004f6f8 no owner
waiting to be notified: 1
"JavaLogRotationTimer" 0x00002aaab3aeb800
java.lang.ref.ReferenceQueue$Lock@0x00000000e00064d0 no owner
waiting to be notified: 1
"Finalizer" 0x00002aaab041c000
java.lang.ref.Reference$Lock@0x00000000e0005f40 no owner
waiting to be notified: 1
"Reference Handler" 0x00002aaab0414000
JNI Information
---------------
JNI global references: 7
Full thread dump completed. Tue Jan 20 13:13:46 2015
注意事項
-
環境変数JAVACOREDIRで指定したディレクトリーへの出力に失敗した場合、カレントディレクトリーに出力されます。
-
カレントディレクトリーへの出力に失敗した場合、標準エラー出力に出力されます。なお、この場合、スレッドダンプは標準出力に出力されません。
-
次に示すオプションの[+|-]指定が「-」の場合、スレッド情報の一部が出力されないのでご注意ください。
オプション名称
出力されない情報
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithHashCode
ハッシュ値
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithCpuTime
ユーザー時間、カーネル時間
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithBlockCount
ブロック回数、待機回数