5.5.2 imq.autocreate.destination.limitBehavior
メモリー制限のしきい値に達した場合のブローカー動作を指定します。
説明
メモリー制限のしきい値に達した場合のブローカー動作を指定します。
有効な値は次のとおりです。
- FLOW_CONTROL
-
プロデューサーの速度を落とします。
- REMOVE_OLDEST
-
最も古いメッセージを消去します。
- REMOVE_LOW_PRIORITY
-
最も優先度の低いメッセージをその有効期間に従って消去します。メッセージの作成・送信を行っているクライアントには通知されません。
- REJECT_NEWEST
-
最も新しいメッセージを拒否します。メッセージが持続する場合だけ、例外としてメッセージの作成・送信を行っているクライアントに通知します。
FLOW_CONTROL が指定されても、メッセージ数は imq.system.max_count を超過することがあります。この場合ブローカーは、送信先が満杯で新しいメッセージが拒否されることを示すために、ResourceAllocationException を生成します。
値が REMOVE_OLDEST または REMOVE_LOW_PRIORITY であり、さらに imq.autocreate.destination.useDMQ プロパティーが true の場合、超過したメッセージはデッドメッセージキューに移動されます。
指定できる値
型:String
{FLOW_CONTROL | REMOVE_OLDEST | REMOVE_LOW_PRIORITY | REJECT_NEWEST}
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
REJECT_NEWEST