3.13.90 /glassfish-web-app/property
名称と値を持つプロパティーを指定します。
説明
名称と値を持つプロパティーを指定します。
出現パターン
0回以上
指定できる属性
属性名 |
説明 |
指定できる値 |
デフォルト値※ |
依存関係 |
出現パターン |
---|---|---|---|---|---|
name |
「指定できるプロパティー」のプロパティー名を指定します。 |
型:String |
− |
− |
1回 |
value |
「指定できるプロパティー」のプロパティーの値(指定できる値)を指定します。 |
型:String |
− |
− |
1回 |
- (凡例)
−:該当しません。
- 注※
定義項目の省略時のデフォルト値です。
指定できるプロパティー
「指定できる属性」に指定できるプロパティーを次に示します。
プロパティー名 |
説明 |
指定できる値 |
デフォルト値※ |
依存関係 |
出現パターン |
---|---|---|---|---|---|
allowLinking |
Webアプリケーション内のシンボリックリンクで表されるリソースをサーバ提供するかどうかを指定します。 trueに設定すると、このWebアプリケーション内のリソース(シンボリックリンク)が提供されます。このプロパティーを仮想サーバに定義することもできます。このプロパティーを定義していない仮想サーバ上のWebアプリケーションは、仮想サーバの値を使用します。 |
型:Boolean {true | false} |
false |
− |
0回、または1回 |
alternatedocroot_n |
代替ドキュメントルート(docroot)を指定します。ここでは、nは正の整数です。代替docrootによって、Webアプリケーションは特定のリソースに対するそれぞれのdocroot以外からのリクエストに対応できます。これは、それらのリクエストがWebアプリケーションの代替docrootのURIパターンの1つ(または複数)に一致するかどうかに基づきます。 リクエストが代替docrootのURIパターンと一致する場合、リクエストのURI(Webアプリケーションのコンテキストルートをマイナスしたもの)を代替docrootの物理的な位置(ディレクトリー)に付加することによって、リクエストは代替docrootにマップされます。リクエストが複数のURIパターンに一致する場合、代替docrootは次の優先順位で決定されます。
|
型:String |
− |
− |
0回、または1回 |
crossContextAllowed |
WebアプリケーションがServletContext.getContext()メソッドを使用してほかのWebアプリケーションのコンテキストにアクセスできるようにするには、trueを指定します。 |
型:Boolean {true | false} |
true |
− |
0回、または1回 |
relativeRedirectAllowed |
このWebアプリケーションがHttpServletResponse.sendRedirect()を使用して相対URLをクライアントに送信できるようするには、trueを指定し、Webコンテナーが相対URLを完全なURLに変換しないように指示します。 |
型:Boolean {true | false} |
false |
− |
0回、または1回 |
reuseSessionID |
このWebアプリケーション用に生成されたセッションがリクエストで指定されたセッションIDを使用する場合、trueを指定します。 |
型:Boolean {true | false} |
false |
− |
0回、または1回 |
securePagesWithPragma |
SSLを使用したWebアプリケーションファイルのダウンロードがInternet Explorerで正しく機能するようにするには、falseを指定します。 特定の仮想サーバ上のすべてのWebアプリケーションに対して、このプロパティーを設定します。 |
型:Boolean {true | false} |
true |
− |
0回、または1回 |
singleThreadedServletPoolSize |
Webアプリケーション内の各SingleThreadModel サーブレットに割り当てられるサーブレットインスタンスの最大数を指定します。 |
型:Integer 1〜2147483647 |
5 |
− |
0回、または1回 |
tempdir |
Webモジュールが使用する一時ディレクトリーを指定します。この値は、javax.servlet.context.tempdirコンテキスト属性の値を構築するために使用されます。コンパイルされたJSPファイルもこのディレクトリーに配置されます。 |
型:String |
<domain-dir/generated/app-name> または <domain-dir/generated/module-name> |
− |
0回、または1回 |
useResponseCTForHeaders |
レスポンスヘッダーがデフォルト(UTF-8)ではなくレスポンスのcharsetを使用してエンコードされる場合、trueを指定します。 |
型:Boolean {true | false} |
false |
− |
0回、または1回 |
- (凡例)
−:該当しません。
- 注※
定義項目の省略時のデフォルト値です。