Hitachi

 Hitachi Application Server V10 定義リファレンスUNIX®用)


3.13.88 /glassfish-web-app/jsp-config/property

名称と値を持つプロパティーを指定します。

説明

名称と値を持つプロパティーを指定します。

出現パターン

0回以上

指定できる属性

属性名

説明

指定できる値

デフォルト値

依存関係

出現パターン

name

「指定できるプロパティー」のプロパティー名を指定します。

型:String

1回

value

「指定できるプロパティー」のプロパティーの値(指定できる値)を指定します。

型:String

1回

(凡例)

−:該当しません。

注※

定義項目の省略時のデフォルト値です。

指定できるプロパティー

「指定できる属性」に指定できるプロパティーを次に示します。

プロパティー名

説明

指定できる値

デフォルト値

依存関係

出現パターン

checkInterval

jsp-configdevelopmentプロパティーがfalseに設定されていて、checkIntervalの時間が0より大きい場合、バックグラウンドでのコンパイルが有効になります。checkIntervalは、JSPファイルに変更があるかどうか確認するための検証の秒単位の間隔です。変更があった場合、JSPファイルを再コンパイルする必要があります。

型:Integer

0〜2147483647

0

0回、または1回

classdebuginfo

自動生成されるJavaサーブレットを、デバッグオプション(javacコマンドの-gオプション)を有効にしてコンパイルするかどうかを指定します。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

classpath

生成されたサーブレットをコンパイルするときに使用するクラスパスを指定します。

型:String

現在のWebアプリケーションに基づくクラスパス

0回、または1

compilerSourceVM

生成されたサーブレットのソースの互換性を提供するJDKリリースを指定します。javac-source releaseオプションと同じです。

型:String

  • 1.5または5

  • 1.6または6

  • 1.7または7

  • 1.8または8

1.5

0回、または1回

compilerTargetVM

サーブレットクラスファイルを生成する対象のJavaプラットフォーム(JVMソフトウェア)バージョンに対して仮想マシンを指定します。javac-target releaseオプションと同じです。

型:String

  • 1.5または5

  • 1.6または6

  • 1.7または7

  • 1.8または8

1.5

0回、または1回

defaultBufferNone

trueの場合、pageディレクティブのbuffer属性のデフォルトはnoneです。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

development

trueに設定した場合、JSPファイルに変更があるかどうかのチェックを可能にする、開発モードを有効にします。modification TestInterval プロパティーを使用して、JSPをチェックする頻度を指定します。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

dumpSmap

trueに設定した場合、JSR 45デバッグのSMAP情報をファイルにダンプします。suppressSmapの値がtrueの場合、この値をfalseに設定します。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

enablePooling

trueに設定した場合、タグハンドラーのプーリングが有効になります。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

enableTldValidation

trueに設定した場合、基礎となるスキーマまたはDTDファイルに対して、Webアプリケーションが参照するすべてのTLDファイルを検証します。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

errorOnUseBeanInvalidClassAttribute

trueに設定した場合、useBeanアクションのclass属性値がbeanクラスとして有効でない場合にエラーを発行します。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

fork

Application Serverが動作しているのとは別のJavaVMを使用して、AntがJSPファイルをコンパイルするかどうかを指定します。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

genStrAsByteArray

trueに設定すると、ページがバッファリングされていない場合に、テキスト文字列をバイト列(ページエンコーディングによってエンコードしたバイト列)として生成します。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

genStrAsCharArray

trueに設定した場合、テキスト文字列をchar配列として生成します。場合によってはパフォーマンスが向上します。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

httpMethods

JspServletがサポートしているHTTPメソッドをコンマ区切りのリストで指定します。

型:String

アスタリスク(*)(すべてのメソッドを指定する場合)

0回、または1回

ieClassId

Internet ExplorerのJavaプラグインCOMクラスIDを指定します。<jsp:plugin>タグによって使用されます。

型:String

clsid:8AD9C840-044E-11D1-B3E9-00805F499D93

0回、または1回

ignoreJspFragmentErrors

trueに設定した場合、静的にインクルードされたJSPセグメントに関するJSPの事前コンパイルエラーを無視するように、コンパイラーに指示します。最上位のJSPファイルではないが、推奨された.jspfではなく、.jspまたは.jspx拡張子を使用しているJSPセグメントが対象です。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

initialCapacity

JSPファイルを対応するサーブレットに変換するHashMapの初期容量を指定します。

型:Integer

0〜2147483647

32

0回、または1回

javaEncoding

生成されたJavaサーブレットのエンコーディングを指定します。

このエンコーディングは、サーブレットのコンパイルにも使用されるJavaコンパイラーに渡されます。WebコンテナーはUTF8の使用を試みます。失敗した場合、Javaのエンコーディング値の使用を試みます。

型:String

UTF8

0回、または1回

keepgenerated

trueに設定した場合、生成されたJavaファイルを保持します。falseに設定した場合、Javaファイルを削除します。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

mappedfile

trueに設定した場合、デバッグを簡単にするために、入力行当たり1つのprint文で静的コンテンツを生成します。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

modificationTestInterval

JSPに変更があるかどうかをチェックする頻度を秒単位で指定します。値「0」を指定すると、アクセスするたびにJSPがチェックされます。developmenttrueに設定されている場合にだけ使用されます。

型:Integer

0〜2147483647

0

0回、または1回

reload-interval

JSPファイルに変更があるかどうかをチェックする頻度を秒単位で指定します。この値を0に設定すると、リクエストのたびにJSPファイルの更新の有無がチェックされます。この値を-1に設定すると、JSPの更新と再コンパイルのチェックが無効になります。

型:Integer

-1〜2147483647

0

0回、または1回

saveBytecode

trueに設定した場合、生成されたバイトコードは、.classファイルに保存されます。このオプションは、Java compiler APIのJSR 199(Java 6で利用でき、デフォルトとして使用されている)がjavacコンパイルに使用されている場合にだけ有効です。

型:Boolean

{true | false}

jspcの場合はtrue

その他の場合はfalse

0回、または1回

scratchdir

生成されたすべてのコードを格納するために作成される作業ディレクトリーを指定します。

型:String

Application Serverのインストールディレクトリー/javaee/glassfish/nodes/ノード名/サーバインスタンス名/generated/jsp/[アプリケーション名] モジュール名

0回、または1回

suppressSmap

trueに設定した場合、JSR 45デバッグのSMAP情報の生成が抑制されます。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

trimSpaces

trueに設定した場合、アクションやディレクティブの間のテンプレートテキストの空白を削除します。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

usePrecompiled

trueに設定した場合、アクセスされたJSPファイルはコンパイルされません。代わりに、事前コンパイルされたサーブレットクラスが使用されます。JSPファイルが事前コンパイルされていて、対応するサーブレットクラスがWebアプリケーションのWEB-INF/libまたはWEB-INF/classesディレクトリーにバンドルされていると見なされます。

型:Boolean

{true | false}

false

0回、または1回

xpoweredBy

trueに設定した場合、生成されたサーブレットによって、X-Powered-Byレスポンスヘッダーが追加されます。

型:Boolean

{true | false}

true

0回、または1回

(凡例)

−:該当しません。

注※

定義項目の省略時のデフォルト値です。