3.5.9 /glassfish-application/realm
認証レルムを指定します。
説明
このアプリケーションと関連づけられているすべての認証要求を処理するのに使用されるレルムの名前を指定します。
この要素が指定されない、または設定されたレルムの名前と一致しない場合、デフォルトのレルムが使用されます。
サポートされているレルムは次のとおりです。
- file
-
ファイルにユーザー情報を格納します。これはApplication Serverを最初にインストールした時のデフォルトレルムです。
- ldap
-
LDAP ディレクトリーにユーザー情報を格納します。
- jdbc
-
データベースにユーザー情報を格納します。
JDBC レルムでは、サーバはデータベースからユーザークレデンシャルを取得します。Java EE Serverは、データベース情報と設定ファイル内の有効な JDBC レルムオプションを使用します。ダイジェスト認証の場合、JDBC レルムは jdbcDigestRealm で JAAS コンテキストとして作成される必要があります。
- certificate
-
Java EE Serverセキュリティーコンテキストにユーザー識別を設定します。そして、暗号化されたクライアント証明書から得られるユーザー情報を、ユーザー識別に追加します。
指定できる値
型:String
{file | ldap | jdbc | certificate}
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
file
出現パターン
0回、または1回