Hitachi

 Hitachi Application Server V10 定義リファレンスWindows®用)


7.18.8 -XX:MetaspaceSize

Metaspace領域に起因するFullGCの基準値を指定します。

説明

Metaspace領域に起因するFullGCの基準値を指定します。

Metaspace領域はロードされたクラス情報が格納される領域です。

Metaspace領域のサイズは、アプリケーションで必要なクラス情報のサイズから見積もることができます。見積もった値は、-XX:MetaspaceSizeオプション、および-XX:MaxMetaspaceSizeオプションに指定します。Metaspace領域のサイズを正しく指定することで、Metaspace領域のOutOfMemoryErrorの発生を防ぐことができます。また、-XX:MetaspaceSizeオプションと-XX:MaxMetaspaceSizeオプションに同じ値を指定することで、Metaspace領域に起因するFullGCの発生を抑止できます。

Metaspace領域のメモリー使用量は、アプリケーションが実際に使用しているサイズです。このため、-XX:MetaspaceSizeオプション、および-XX:MaxMetaspaceSizeオプションに指定した値のメモリーは使用されません。この特性から、Metaspace領域は次のようなチューニングもできます。

書式

-XX:MetaspaceSize=size

指定できる値

size

型:Integer

自然数の値を次に示す単位を使って指定します。

  • キロ「k

  • メガ「m

  • ギガ「g

  • テラ「t

指定できる範囲は次のとおりです。

32ビット版のJava VMの場合

256K〜232-1の整数値

64ビット版のJava VMの場合

256K〜264-1の整数値

なお、大文字・小文字は区別されません。

デフォルト値

定義項目の省略
Windows x86 [client]の場合

-XX:MetaspaceSize=12M

Windows x86 [server]の場合

-XX:MetaspaceSize=16M

Windows x64 [server]の場合

-XX:MetaspaceSize=16M

(凡例)

[client]:Java HotSpot Client VMが使用されることを示します。

[server]:Java HotSpot Server VMが使用されることを示します。