7.8.7 -XX:HitachiOutOfMemoryStackTraceLineSize
OutOfMemoryError発生時に、出力するスタックトレース1行の文字数をバイト数で指定します。
説明
OutOfMemoryError発生時に、出力するスタックトレース1行の文字数をバイト数で指定します。オプションの指定がない場合は、1024バイトがデフォルトで設定されます。指定したバイト数が確保できない場合は警告メッセージが出力され、スタックトレースは出力されません。また、1行の文字数が指定した文字数を超えた場合、「at」以降の文字列の前半部分を削除して、指定された文字数分出力します。
なお、-XX:+JavaLogAsynchronousオプションを指定している場合、このオプションには4096が設定されます。
- 前提オプション
-
-
-XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace
-
書式
-XX:HitachiOutOfMemoryStackTraceLineSize=整数値
指定できる値
- 整数値
-
型:Integer
1024〜2147483647の範囲で整数値(単位:バイト)を指定します。範囲外の値が指定された場合は1024が設定されます。負の値を指定した場合はエラーとなります。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
-XX:HitachiOutOfMemoryStackTraceLineSize=1024