7.4.4 -XX:HitachiJavaLogNumberOfFile
JavaVMログファイルの作成する最大ファイル数を指定します。
説明
ログファイルの単純増加を防ぐため、作成する最大ファイル数を指定します。
ローテーション方式がラップアラウンド方式で最大ファイル数を超えた場合は、再度最初に作成したファイルへ出力します。
ローテーション方式がシフト方式で最大ファイル数を超えた場合は、いちばん古いバックアップファイルを削除します。
- 前提オプション
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次のどれかを指定します。
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-XX:+HitachiVerboseGC
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-XX:+HitachiOutOfMemoryStackTrace
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-XX:+HitachiOutOfMemoryCause
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-XX:+HitachiOutOfMemorySize
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-XX:+HitachiJavaClassLibTrace
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-XX:HitachiJITCompileMaxMemorySize=数値(数値が1以上の場合)
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-XX:+JITCompilerContinuation
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-XX:+StandardLogToHitachiJavaLog
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書式
-XX:HitachiJavaLogNumberOfFile=整数値
指定できる値
- 整数値
-
型:Integer
1〜99の範囲で指定します。100以上の値が指定された場合は99が、0が指定された場合は1が設定されます。負の値を指定した場合はエラーとなります。
デフォルト値
- 定義項目の省略
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- ラップアラウンド方式の場合
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-XX:HitachiJavaLogNumberOfFile=4
- シフト方式の場合
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-XX:HitachiJavaLogNumberOfFile=8