7.3.5 -XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithHashCode
拡張スレッドダンプのスレッド情報にハッシュコードを出力します。
説明
拡張スレッドダンプのスレッド情報にハッシュコードを出力するかどうかを指定します。
なお、ハッシュコードは、Javaプログラムを実行しているスレッドに対して出力されます。JavaVMの内部動作用スレッドに対しては出力されません。
- 前提オプション
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-XX:+HitachiThreadDump
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書式
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithHashCode
指定できる値
型:String
- -XX:+HitachiThreadDumpWithHashCode
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拡張スレッドダンプのスレッド情報にハッシュコードを出力します。
- -XX:-HitachiThreadDumpWithHashCode
-
拡張スレッドダンプのスレッド情報にハッシュコードを出力しません。
デフォルト値
- 定義項目の省略
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-XX:+HitachiThreadDumpWithHashCode
注意事項
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環境変数JAVACOREDIRで指定したディレクトリーへの出力に失敗した場合、カレントディレクトリーに出力されます。
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カレントディレクトリーへの出力に失敗した場合、標準エラー出力に出力されます。なお、この場合、スレッドダンプは標準出力に出力されません。
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次に示すオプションの[+|-]指定が「-」の場合、スレッド情報の一部が出力されないのでご注意ください。
オプション名称
出力されない情報
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithHashCode
ハッシュ値
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithCpuTime
ユーザー時間、カーネル時間
-XX:[+|-]HitachiThreadDumpWithBlockCount
ブロック回数、待機回数