Hitachi

 Hitachi Application Server V10 定義リファレンスWindows®用)


3.3.8 /client-container/message-security-config/provider-config

メッセージセキュリティープロバイダーのための設定をします。

説明

メッセージセキュリティープロバイダーのための設定をします。

request-policyresponse-policy 子要素はオプションですが、 provider-config 要素はこれらを指定しないと動作しません。

プロバイダー固有のプロパティーを設定する場合、property子要素を使用してください。

プロパティーの値は、initialize メソッドが呼び出された際にプロバイダーに渡されます。

出現パターン

1回以上

指定できる属性

属性名

説明

指定できる値

デフォルト値

依存関係

出現パターン

provider-id

プロバイダーIDを指定します。

型:String

1回

provider-type

プロバイダーが、クライアント、サーバまたはクライアントサーバのどの認証プロバイダーなのかを指定します。

型:String

{client | server | client-server}

1回

class-name

プロバイダーの Java 実装クラスを指定します。

有効なプロバイダーは次のとおりです。

  • クライアント認証のプロバイダーは com.sun.enterprise.security.jauth.ClientAuthModule インターフェースを実装する必要があります。

  • サーバ認証のプロバイダーは com.sun.enterprise.security.jauth.ServerAuthModule インターフェースを実装する必要があります。

  • クライアントサーバ認証プロバイダーは両方のインターフェースを実装する必要があります。

型:String

次のインターフェースのどちらかまたは両方を実装する任意のクラス(サブクラス)名

  • com.sun.enterprise.security.jauth.ClientAuthModule

  • com.sun.enterprise.security.jauth.ServerAuthModule

1回

(凡例)

−:該当しません。

注※

定義項目の省略時のデフォルト値です。