2.3.92 LogLevel
エラーログに出力するエラーのレベルを指定します。
説明
エラーログに出力するエラーのレベルを指定します。指定したレベルの上位レベルのログを出力します。ただし、noticeレベルのログはこの指定に関係なく出力されます。また、Webサーバ起動時など、レベル指定の解析終了前に出力されるメッセージは、この指定に関係なく出力される場合があります。
エラーレベルの上位順は、「emerg」、「alert」、「crit」、「error」、「warn」、「notice」、「info」、「debug」です。
書式
LogLevel {debug|info|notice|warn|error|crit|alert|emerg}
指定できる値
- emerg
-
緊急メッセージ
- alert
-
即時処理要求メッセージ
- crit
-
致命的な状態のメッセージ
- error
-
一般的エラーメッセージ
- warn
-
警告レベルメッセージ
- notice
-
標準的だが重要なメッセージ
- info
-
インフォメーションメッセージ、外部モジュールとCGIプログラム実行時のモジュールトレース※
- debug
-
デバッグレベルメッセージ、内部モジュールトレースおよびinfo相当のモジュールトレース※
- 注※
-
モジュールトレースは、エラーログではなくリクエストログに出力するよう設定できます。
デフォルト値
- 定義項目の省略
-
warn
記述できる場所
httpsd.conf、<VirtualHost>
記述例
LogLevel info